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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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いもさいばん」 みんなの声

いもさいばん 文:きむら ゆういち
絵:たじまゆきひこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年07月08日
ISBN:9784061332959
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,436
みんなの声 総数 11
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  • おじいさんが 丹精こめてつくったさつまいも
    とってもいい顔のおじいさんの顔みたら嬉しくなります
    ところが おいもがぬすまれるんです
    くやしさをにじませたおじいさんの対策は?
    ところが・・・・なかなか犯人を捕まえられません 
    おや かわいい ウリボウたちが   イノシシかあさんが話す言葉や動物たちの言葉に あれ?   考えさせられます
    動物たちの言うことも一理あるのです  
    ほんとに 人間の立場から考えたら 作物を荒らす動物のことを悪く思いたくなるのですが・・・・・ 作物は お日さまや雨の恵みのおかげで育つものなのですね
    そういわれたら 言い返す言葉がありません
    さてさて いも裁判の判決は みなさんの 心持ちにゆだねられているように思えました 

    それにしても田島征彦さんの絵は 迫力満点で 楽しいです
    原画展で見せていただき感動しました
    絵本の迫力も素晴らしい!
    きむらゆういちさんとのコラボいいなあ〜   今年はじめの感動作品です!

    投稿日:2017/01/04

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  • いも泥棒考

    表紙のさつまいもをめぐるおはなしのようです。
    とすれば、泥っぽい絵なら、たじまゆきひこさんとくればベストマッチ。
    おじいさんが丹精込めて育てたいもが盗まれた様子。
    おじいさんはあの手この手でやっと犯人を突き止めます。
    ところが、真犯人は誰だ、という論争になるのですね。
    確かに、農作物は人間が作ったものですが、
    もとをただせば自然界の物。
    うーん、難題です。
    軽快な展開ですが、実に重厚なテーマを扱っています。
    だからこその表題。
    小学生くらいから、考えてほしいですね。

    投稿日:2016/11/27

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  • 親子で読んでいきたい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    先日、幼稚園でいもほりをしてきた4歳の息子に読みました。

    最近の本ですが、
    『あらしのよるに』などで人気のきむらゆういちさんと、
    『じごくのそうべえ』の田島征彦さんなので、
    期待して読みました。

    最初はどろぼう探しでただ面白いなあなんて読んでいたんですが、
    読み進めるにつれて、
    動物たちの言葉に考えさせられます。

    まるで『てぶくろをかいに』みたいに、
    きっと正解はないけれど、
    ずっと問い続け、真摯に受け止めなきゃいけない問題なんですよね。

    これからも子どもが大きくなるたびに
    親子で読んでいきたいお話でした。

    投稿日:2016/10/29

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  • 難しい…

    おじいさんが畑で育てた芋を、イノシシたちが取っていく。
    おじいさんはイノシシたちを芋泥棒だと言うけれど、イノシシたちは芋を育てたのは土と太陽であって、おじいさんではないと言う。
    さて、本当の芋泥棒は誰かという問いが残される絵本なのですが、考えても答えは出ない、難しい問題ですね。
    正しい答えは1つとは限らないということなのかもしれませんね。

    投稿日:2024/02/27

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  • 小学生にも中学生にも読んでほしい

    • ほっこり日和さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子9歳、男の子7歳、女の子3歳

    小学校3年生のクラスで朝の始業前に読んできました。
    対策を練るけれど、、、繰り返す展開に笑っていた子どもたちですが、動物たちとのやりとりに、引き込まれていた様子。
    読み終わった時、担任の先生が、

    んん?これは深いぞ。
    人間か、動物か、みんなはどっちだと思う?

    と、話しかけ、

    さあ、続きは6時間目に話し合いましょう!

    となりました。

    図書館に行った時に子どもが選んできたことから出会った絵本。

    リズム感ある展開で楽しめ、深みのある内容で、考えることができる絵本。
    素晴らしいです。絵本から離れた年代にもおすすめの絵本です。

    投稿日:2018/03/15

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  • 読み聞かせで使っています

    秋のお話会で、何かいい絵本はないかと探していた時に見つけました。
    おじいさんが大事に育てたお芋を、盗むものたちが。でもそのものたちにも、れっきとした言い分があったのです。
    たじまゆきひこさんの動きのある絵が、お話にぴったりと合っています。遠目に効くので、大勢への読み聞かせにもぴったり。低学年から高学年まで、どの学年でも好評でした。
    最後は、「さて泥棒はいったいどっちだろう?」という問いになっていて、子供達それぞれに考えられるようになっています。みな、それぞれに意見を言ってくれてました。

    投稿日:2017/12/27

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  • 誰のいも?

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    おじいさんが畑で育てたいもが、動物に盗まれてしまう。おじいさんは動物に怒りますが、動物たちは、おいもを育てた土地も太陽も水も、おじいさんだけのものじゃないと言い返します。
    動物と人間の共存がテーマなのでしょうか。おいもが誰のものかは、答えは描かれることはなく、最後のページで読者に問いかける感じになっています。娘はこれが気に入らなかったらしく、「結局どっちなの?」とイライラしていました。自分で考えるのがいいんじゃないのと言うと、「ちゃんと描いてないと全然おもしろくない!」と言っていました。

    投稿日:2017/11/01

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  • 人間対動物

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    4歳と6歳の子に読みました。
    いもをつくったおじいさん。ですが、いもが誰かに盗まれて!?
    動物を捕まえたはいいけれど、動物たちがこのいもがなぜおじいさんのものなのか!と言い出して…。
    動物たちのほうが数がいるので、なんだか押されがちなおじいさんがちょっとかわいそうにも見えました。
    人間対動物で結論は読者に委ねる形です。

    投稿日:2017/06/14

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  • おじいさんが丹精込めてつくった立派なさつまいも。
    さぁいよいよ収穫の時、いもは盗まれてしまいます。
    犯人を捕まえるために作戦をたてるも
    ことごとく失敗し、ついおじいさんは張り込み作戦。

    犯人が捕まったところで、動物達との裁判がはじまります。

    ちょっとよってたかってな感じがしました。
    判事がいない裁判です。
    やっとでてきた判事らしき人物も登場しますが、結局、おいもは......

    動物たちに一杯食わされたストーリーだと思ってしまいました。

    にんげんとどうぶつどっちが悪いのか?
    と投げかけられても、途中のよってたかって言い負かそうとする
    光景は今のいじめのようで多数派が勝つ感じが少し
    モヤモヤしました。

    こどもは素直に悩んでいましたけどね。迫力ある絵と
    物語のテンポはとてもいいです。こどもたちは素直に
    悩むでしょう。

    投稿日:2017/06/05

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  • 考えさせられました

    このお話は、自分の土地でおいしいお芋を作ったおじいさんと、山の土地でなっていたイモをとっただけと言う山の動物たちの言い争うお話でした。おい互いの言い分は絵本を読んでいてよく分かったので、なんだか考えさせられるお話だな〜と思いました。人間が悪いのか!?動物が悪いのか!?子供に読んでもらうべき絵本だと思いました。

    投稿日:2016/09/23

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