よく知られたイソップ物語はありますが、実はとんでもなく多いのです。
息子が投げ出していた本に私がチャレンジ。
出かけるときに持ち歩いていて、やっと読み終えるまでに2年ほどかかってしまいました。
300篇にわたる物語の作品集ですが、読むためにはかなりの忍耐力が必要。
訳の責任ではないけれど、イソップ物語って結構理屈っぽくて、こじつけが強くて、話の中に一貫性がない。
これって、いい加減な親の説教に近いところだと反省。
ただ、イソップの思想哲学を知って、イソップを語るにはとても重要かと思いました。
なぜ児童書なのかはわからないのですが、大人にとってチャレンジする価値は大有り。
自分自身の学びとさせていただきました。
読み始めたら投げ出さないでください。
本当のイソップ物語を知ることができるのですから。