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みなまた海のこえ 記録のえほん」 みんなの声

みなまた海のこえ 記録のえほん 作:石牟礼道子
絵:丸木 俊 丸木 位里
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1982年07月
ISBN:9784338022026
評価スコア 4
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  • 絵に惹かれたよう

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    図書館で5歳児が飾られていたこの本を持ってきて
    「読んで」と言ってきました。
    絵に惹かれたようでした。

    正直、タイトルから内容も想像され、
    文章も長かったので5歳児に読むにはきついなと
    思い、途中何度か「やめようか」と聞いたのですが、
    「読んで」というので最後まで読みました。

    途中からは、読んでいる私の方が
    続きが気になったのもありますが、
    それでも次々と死んでいくのが恐ろしかったです。

    方言もあり、言葉もわかりにくかったので
    きっと5歳児は内容はわからなかったと思います。
    それでも、何か伝わったのではないかと
    読み終わったとき子どもの表情を見て感じました。

    投稿日:2020/08/26

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  • 水俣病を 伝える大切さ

    しゅりりえんえん 
    しゅりりえんえん     つらい世界からの 呪文とのことです

    この絵本に出てくる きつねの おぎん  
    村に住んでいる 黒ベコたぬきや ちょうちょたち トンビ サルたちと共生して 生きていた人間
    海に生きる 魚たち 春の海に桜色した 鯛  美しいな〜
    そんな平和な暮らしだったのが  ある時 チッソの会社が来て 
    きつねの こんこんたろうが死んだ 
    時代が変わり チッソの工場が どんどん 発展すると
    動物たちが自然に暮らしていたのが・・・・
    人間の赤ちゃんが死んだ 
    神様に聞いた   わたしは何も悪いことはしていません
    それなのに どんどん人が死んでいく
    水俣病   有機水銀が原因で 魚や貝が汚染され それを食べた人間も又死んでいった

    恐ろしいなあ〜

    人間が作ったチッソの会社が 豊かな自然を滅ぼした 

    なんとも悲しいことです

    水俣病で苦しんでいる人が 今なおいるのだと言うことを
    伝えていかなければと思います

    しゅりりえんえん  しゅりりえんえん  呪の声が聞こえてきます

    この絵本は 丸木俊さんと 位里さんの絵が素晴らしいいです
     

    投稿日:2017/12/09

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  • 力溢れる表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。水俣病の存在を再認識させられる絵本でした。終わったのではなく現在進行形の病気だというのがリアルに伝わってきました。そして、今生かされていることがいかに素晴らしいことかも感じられる絵本でした。過去に起こった過ちは未来には起こしてはならないのだと強く思える作品でした。

    投稿日:2010/08/24

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  • 今も進行中の水俣病

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    『苦海浄土』で水俣病を取り上げた石牟礼道子さんの力強い文章と
    『原爆の図』で有名な丸木俊・位里夫妻の渾身の絵が
    今も進行中の水俣病を描きます。
    この土地の言葉で物語は進み、自然と共存した土地柄を象徴する神々や妖怪、生き物たちが登場します。
    ということで、子どもたちにはやや理解が難しいかもしれません。
    水俣病の苦しみは凄まじいだけに、その惨状もどうでしょうか。
    実は私自身、子どもの頃、水俣病だったかどうか定かではありませんが、
    たまたま目にしたニュースの映像が公害で苦しむ子どもの姿で、
    余りのショックで寝付けなかったという記憶があるからです。
    でもやはり、直視すべき現実だとは思います。
    大人になってからでも良いので、思い出してほしいですね。
    丸木俊・位里夫妻が取り上げた題材が原爆と水俣病、というのは、
    少しジャンルが違うようにも思いますが、
    無念のうちに苦しんでいった人々の姿、ということでは共通ですね。
    それは加害者への批判ではなく、このような人々の苦しみを未来に持ち越さぬよう、
    という祈りのようにも感じます。

    投稿日:2010/08/15

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