ぷっくり ぽっこり(偕成社)
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あるおばけの本を読んだ時に子ども達から 「こわくな〜い」 という反応があった。 その日の帰りに 「それじゃ〜,明日,頭におっきな口のある こわい鬼婆の本を読もうかな〜。泣いても知らないぜ」 というと,子ども達は「きゃ〜」と。 翌日,それでは「泣く子も黙る,恐い鬼婆のお話〜」と 読み始めると,子ども達は肩を寄せ合って恐る恐る聞いている。 特に,髪の毛をほどいた頭に大きな口が出てきたところでは 「きゃ〜っ!」の声。 昔話(再話)は,それ自体に意味が隠されているので, 説明はあまり要らないと思っています。 都合のいいことを言っているとろくなことはない。 そんなことも,説教しなくてもわかるのが 昔話のいいところだと思っています。
投稿日:2008/11/13
紙芝居の「くわず女房」を聞いて以来、「くわずにょうぼう」が気になっている息子が借りてきました。 怖い話と知った上で読みたいみたいなのです。 あたまのてっぺんに口があって、にぎりめしを食べてしまうというところはやはり怖いですね。 おけに入れられて男が運ばれるというのが、紙芝居と違いました。 何度読んでも怖いお話です。それだけに忘れられないインパクトがあるのでしょうね。季節に関係なく読めるお話ですが、しょうぶ湯の由来がわかりますので、五月頃読むのをお勧めします。
投稿日:2008/02/26
昔話はやはり福音館書店のシリーズに限るなぁと思います。 本当に素晴らしいです。 絵もリアルで、子どもにはちょっと怖いくらいなのですが、逆に子どもに媚びを売らない、その姿勢が子どもの心をひきつけているように感じます。 赤羽さんの絵、本当に本当にすごいなぁと読むたびに思います。
投稿日:2017/12/26
5月、ショウブが咲き、ヨモギがとれるころに、読みたい絵本です。 くわずにょうぼうは、「何も食べずに働くから女房にしてくれ」と、男のうちに入っていきます。 そんな都合のいい女房がいるはずありません。 これは、男の強欲へのいましめですね(笑) 赤羽末吉さんの絵が、お話の世界にマッチしていて、とてもいいです。
投稿日:2017/11/13
こういう本は絵が怖いといって、ほとんどよまなかったけれど 5歳半を過ぎたころから読むようになりました。 最初の方はなんとなく知っていましたが しょうぶの花やよもぎが苦手というのは知りませんでした。 どんな恐ろしい鬼にも苦手なものがあるんですね。 自分がよくばりなせいで、うまれてきた鬼ばば! 怖いけれど、もうよくばり男は決してこんなこと思わないでしょうね。
投稿日:2014/11/26
欲ばりな男が、飯を食わない女房が欲しいと願っていると、飯を食べないという美しい女が現れます。男は喜んでいたけれど、その女の正体はおにばばで、あたまのてっぺんについた大きな口でおにぎりを食べて腹いっぱいにしていたのです。 怖いんだけど読みたくなるお話で、赤羽末吉さんの迫力ある日本画に惹き付けられます。「しっとり しっとり おもたいわい」というフレーズが耳に残って味わい深いです。
投稿日:2014/10/17
この、暗い色彩が最近の絵本にはない奥行を出しています。 独特の表現も、怖さを後押ししていて良い。 握り飯を「ぴつっ ぴつっ」と握る音、山姥が男を桶に入れて運ぶ時の「しっとりしっとり重たいぞい」。じわじわと静かに聞き手に迫るこの感じ。 最近の子供はあまり昔話を知らない、知っていても微妙にストーリーが改変されている、ということを耳にします。 退屈するかな?と低学年に読んでみましたが、みんなじっと聞き入っていました。 私は、この話が生まれた背景が気になりました。 いつの時代も、妻をあごで使うような夫がはいて捨てるほどいたのでしょう。家事一切を任せる割には、何の評価も感謝もしない。 昔話として脈々と受け継がれてきたことに、怨念を感じます。
投稿日:2024/02/07
飯を食べず良く働く女房がほしい、という男の身勝手な発言から始まります。嫁になった女が頭に大きな口のある鬼婆だとわかったところは迫力に圧倒されドキリとさせられますが、欲深い男の表情だったり、仕草が可笑しくてユーモアさもありました。
投稿日:2022/10/14
赤羽さんが描いたのは、見るからに可愛げない女房さまです。 何でこんな人をお嫁さんにするのでしょうか。 表紙の絵から、怖さに溢れた絵本ですが、中身はもっと怖かった。 正体を現したのは鬼ばばそのもの。 欲張りな男の安易な嫁えらびも情けないのですが、無事で良かったと思います。 このお話の鍵となるのは菖蒲とヨモギですが、菖蒲湯は知っていてもヨモギのいわれは知りませんでした。 昔話の奥ふかさですね。
投稿日:2014/05/14
「おにばば、こわ〜〜い!あっちいってっ!」恐怖のあまり叫んだこどもです。 おにばばは、からとも知らず運んだ桶をおろして仲間を呼び集めるとき、やまのものたちと言いました。山に隠れた邪しい神さまたちなのでしょうね。あのうんとよくばりの男が山で口にした「欲のかたまり」を、食べたいと考えたのかもしれません。 「おにばば、こわかった。でもざんねんだ、ざんねんだって死んでった。おにばばのこども、どうしたかなあ・・・」とても端午の節句話ですまされないような余韻に、困り果てるほどすばらしい昔話でした。おしまい、感謝。
投稿日:2013/11/27
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