結婚生活を描いた本ということで期待して読んだのですが
期待が強すぎたのか、私には少し感覚が合いませんでした。
お似合いのうさぎの夫婦が幸せな結婚式をして
ハネムーンに出かけ、さあいよいよ結婚生活が始まります。
奥さんは内気なうさぎなのですが
旦那さんが一生懸命しゃべっているのに対して
なんとも気のない返事ばかり。
それを旦那さんに指摘され続けて、ついに・・・・
確かに一方的に話をされるのは嫌なものですが
だったら、自分も努力をすべきだよなぁとイライラ。
「ありがとう」「よかったわね」「大丈夫だったの?」
そんな些細な言葉だけでいいんですけどね。
でも、それだと物語にはなりませんけど。
お嬢さんな奥さんが可愛いと思える人とか
子どもだったら、もっと純粋に楽しめるのかもしれません。
絵本に対してイライラしてしまう私が大人げないのでしょう。
私には合いませんでしたが、ずれた掛け合いは
うまくできていると思います。
でも娘にはこんなお嬢さんにはなって欲しくないな。