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市川里美さんの作品ですが、パリ在住とのことで、フランスで出版された作品のようです。 ということで、フランス語からの訳、という訳なのですね。 クリスマスが近づいた頃、もみの木たちはクリスマスにどんなドレスが着たいかのおしゃべりに夢中。 そんなおしゃべりを、小さいもみの木は寂しく聞いているしかないのです。 そして、とうとう、もみの木たちはクリスマス用に運ばれていくのですが、 小さいもみの木と、年取ったもみの木は残されるのですが、 奇跡が起こるのです。 お互いに「願いを持ち続ければきっと叶う」と慰めあっている姿が健気で、 相手への思いやりに満ちていて素敵でした。 もみの木の一番美しい姿かもしれませんね。 静かなクリスマスストーリーでした。
投稿日:2011/12/22
市川里美さんの作品を読みあさっていて、残っていた1冊です。 出来れば季節感のある12月に読みたかったのですが、市川さんが描かれた絵本のチェックリストで、いつまでもこの作品だけ残っているのも悲しいので、ついに読んでしまいました。 文章は角野栄子さんが描かれています。 クリスマスツリーとしての人に認められるかどうかが、もみの木のステータスといったような内容です。 ラストで、年とったもみの木と小さいもみの木が、それぞれ自然のもので着飾れたシーンは、とても素敵でした。 読み聞かせなどで使う場合は、高学年から中学生・高校生くらいがいいと思います。そしてやはり、季節的には12月頃読まれることをお勧めします。
投稿日:2011/05/07
小さいもみの木と年老いたもみの木は、取り残されてしまうという、何とも切ないお話でもあります。 このお話のもみの木だけでなく、こういう状況って人間の世の中にもあることで。 でも、そんな中にも奇跡や幸せがあると思わせてくれる、素敵なクリスマス絵本に思いました。
投稿日:2022/11/19
それぞれのクリスマス。 華やかな舞台にたつものもいれば、ひっそりとした夜を迎えるものも。 それは、森のもみの木たちも同じでした。 ちいさすぎてまだツリーにはなれないもみの木と、もう老いてしまったその役目を終えてしまったもみの木と。 でも、ツリーにはなれなかったけど、自然のプレゼントがありました。 クリスマスというと、華やかなお話が多いなか、ちょっと寂しさの漂う絵本ではありましたが、静かでほっとするそんな絵本です。
投稿日:2009/12/18
クリスマスツリーになるモミの木が主人公のお話。 私たちから見たら飾り付けですが、モミの木にとっては ドレス。さまざまなデコレーションがありますが、 どんなデコレーションよりも素敵な 小鳥たちの歌声つきのドレス。 息子も小鳥さんたちのクリスマスツリー、 きれいだねと見ていました。
投稿日:2009/12/10
表紙の素敵なモミの木に魅せられたのでこの絵本を選びました。モミの木の立場でクリスマスを考えた事のなかった私にとってとても衝撃的な絵本でした。主人公の“白いドレス”という言葉の表現がロマンチックで素敵だと思いました。主人公達が楽しく過ごすクリスマスにうっとりしました。クリスマスが主人公の願いをかなえてくれたのだと思いました。やっぱりクリスマスっていいな!と思える絵本でした。クリスマスの時期に読みたい絵本です。
投稿日:2008/11/28
仲間はずれの小さなもみの木が、年取ったもみの木に言った言葉「願いを持ち続ければ、きっと叶うよ。」とても勇気づけられ、希望が持てる言葉です。近くに誰かいて話ができることは幸せなんだと改めて思いました。仲間はずれにされたんではなく、傍で聞いているのも仲間入りしていると思いました。おちびさんにも、キラキラと眩しいほど光るドレス、年取ったもみの木にも色とりどりの小鳥のドレス。とても綺麗です。クリスマスに念願が叶ってとてもよかったです。願いは、諦めないで持ち続けようと思いました。
投稿日:2008/11/29
クリスマスが近づくにつれて、もみの木達は、どんなふうにお祭りで着飾るのかを楽しそうに話をしています。 でも、一番小さいもみの木は、仲間はずれ。 最後には、一番小さいもみの木も、思ってもみないような、それでいて納得できる方法で、着飾ることができるのですが、願うことの大切さを教えてくれるような気がします。 この絵本には、人が登場しないのですが、その分非常に穏やかなお話になっていて、静かに沁みてくるそんな絵本だと思います。 絵も、何所か日本離れしていて、北欧を感じさせてくれるタッチで、クリスマスの時期に相応しい絵本です。
投稿日:2007/11/06
もうすぐクリスマス。 森のもみの木たちは、お祭りにきるドレスのことで夢中です。 でも、いちばん小さいもみの木は 仲間はずれ。 もみの木たちは車でお祭りにゆき、残された小さいもみの木は年よりの木と励ましあいながら、 森でクリスマスをむかえます。 そして…。 小さいもみの木には、雪が積もって、素敵なドレスに。 年寄りのもみの木には、色鮮やかな小鳥達がやってきて、素敵なドレスに。 それぞれが想い憧れていたドレスをまとう事ができるのです。 ひっそりとあたたかいクリスマスの話。 ノルウェイの森への旅から生まれた、しみじみとした暖かい絵本。 小学生〜
投稿日:2003/12/17
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