「かっぱのてがみ」 みんなの声

ちょっと怖いむかしばなしでした。
「かっぱからの手紙」を「かっぱからの手紙だ」とわかったから良かったものの、そうでなかったら…
注意深くあること、さまざまな情報を持っていることは「身を助けることだ」と改めて感じたお話でした。

さねとうあきらさんの昔話えほん
なかなか　おもしろいな〜

ぎへいさんは　漁師　　月夜の浜辺に　カッパたちがたくさん集まって　相撲とは　きゅりも　大好きなカッパは　こんなにたくさんいたんだね　ビックリです

かっぱのこどもから　手紙を預かった　ぎへいさん　
「おっ、こりゃ　まさしく　かっぱの　てがみ！」

その手紙の中身を　書きかえるなんて　やるね〜　肝のすわった　ぎへいさん・・・・

くろべえとは　なにものじゃ？　わかめをかぶった　大男！？

月夜の晩に　うみにあらわれたのは　おおぜいのカッパたち
「きょうだいのおれいにきたぞ！」
なんとなんと　うみのさかなたちを届けてくれたんですって
おおおとこの　くろべいの正体は？

おもしろい昔話に　笑えました　
落語で聞きたいような　お話でしたよ

紙芝居の「かっぱのてがみ」とは、全く別のお話で、ユーモラスで、知恵と勇気のお話です。
海にもかっぱがいるのだと知りましたが、自分の身に降りかかろうとする危険を、自ら変えたぎへいさんは素晴らしいと思います。
ところで書き換えられた手紙で、川のかっぱと海のかっぱは、その後どうなったのでしょう。
紙芝居では、大げんかになっていました。

ちょっとモヤっとするんだけど、めでたしなのか？ちょっと不思議なお話でした。
河童の手紙をどうやって書き換えたのか気になるところだけど、人間の方が一枚上手だったなーという感じです。
息子は河童が登場すれば満足なので、満足していたようです。

同じ、さねとうさん作品の
「げんさんと100がっぱ」もそうでしたが
かっぱは、相撲が好きなんですね

賢いぎへいさんは
頼まれたお手紙を書き換えます

こういうおはなしって
何かで読んだような・・・
なんだったかな・・・

くろべえどんって
なんでしょうね？
うみぼうずかな？
ちょっと怖い感じ

かっぱは、ぎへいさんを
食べさせようとしたのは
どうしてなのかな？
自分達は、食べれないのは？

と、ちょっと不思議

月夜の海の魚達は
自分からぎへいさんの船に乗り込んで
来てるみたい

かっぱは、いい生き物？
怖い生き物？
ちょっぴり不思議なお話です

タイトルの「かっぱ」の字を見ただけで、ふふっと笑い始めてしまった子供たち。
どうやら、うちの子にとって、かっぱは怖いものではなく、面白くて愉快な存在の様子です。
そんなかっぱの手紙なのですから、どんなに面白いことが書いてあるかと思ったら・・・いえいえ、恐ろしい内容でしたね。
ピンチになりますが、そこは人間の知恵の見せ所です。
見事な切り抜け方は、すごいの一言でした。

かっぱにだまされたふりをして
だますことに成功したのが面白かったようです。
かっぱって人間には見えない文字を書くんだねと
興味津々でした。
最後のページ、美味しそうなお魚がたくさん。
息子がこの絵本の中で一番お気に入りのページです。

日本の民話シリーズの1冊。昔ここらはカッパがうじゃうじゃいた。と始まり漁師のぎへいさんがカッパの手紙を海べりの黒ろう岩まで届けるお話。ちょっとドキドキ、ひやひやしながらぎへいさんの無事を願いながら読みました。息子はコレを教訓に、いろんなことを知っていないと食われる！恐怖に見舞われたようでしたよ（ふふふっ）

「おい　おい　人の手紙を勝手に読んでいいのかい？」って、思った私ですが、河童からの手紙に興味を持って今回は正解でした。工夫して読んだお陰で猟師のぎへいさんは命拾いしたわけだから、よかったです。
頼まれごともよく考えて対処しないと大変な目にあうから気をつけたいと思いました。最後のめでたし、めでたしに大満足の私ですが、考えれば怖い話でした。

昔話にはまっている下の子が図書館で見つけ
読みました。

かっぱという生き物の不思議さ、かっぱも
手紙を書くという親近感。
下の子はじっと食い入るように聞いてました。
ちょっと怖い絵も、怖いもの見たさで
興味をそそったようです。
読み終わった後にすぐ
「もう一回読んで」と言ってまた読みました。
昔話の不思議な世界に親子で入ってみて下さい。