「さるくんまかせて まかせて！」 みんなの声

大好きなシリーズです。

自分の作品をあっという間に完成させたさるくんは、
お手伝いするつもりで、
勝手にお友達の作品を作ってしまいます。
不満そうなお友達の顔には気づきません。

さるくんに糸がからまってしまったことで、
みんなから作っている最中だったのだと言われ反省するさるくん。

最後にみんなの作品を見て、さるくんは素敵なことを考え付きますよ♪

器用な　さるくんは、工作が大得意。
工作の授業で、自分の分を作り終えた　さるくんは、勝手におともだちの作品まで作り始めます。

あぁ、これは私だ〜と思いました。
さるくんみたいに器用ではありませんが、娘が何か作ってると、つい口をはさんだり、手を出してしまったり…。
その子にはその子のペースがあって、できないのではなく考えている途中とか、例え遅くても不器用でも、自分で作ることに意味があるんですよね！

反省しつつも、みんなの作品を見て閃いた　さるくんアイディアは本当に素敵！！
みんな大喜び。娘も、思わず「わぁ！！」と声を上げてました。
いいアイディアは、新たな可能性を生んでくれるんだなって思いました。
でも、やりすぎちゃダメですね！

いろんな　子どものタイプが登場する　このシリーズ！
おともだち関係のヒントが、いっぱいです♪

さるくんみたいに、頼まれていないのに、お節介な私は、”しゅん”となって多いに反省しました。いつも、娘から”頼んだことだけにして！”と、言われているので迷惑をかけているんだと思いました。なかなか性格は治らないですが、この絵本を読んでよかったと思いました。さるくんのように気転がきかないので、その点も頭において”お節介はやめよう”と、思いました。