読み聞かせて息子が「ちゃんと感想書いてね」と言ったのですが、
どうも私には難しく感じられた一冊です。
「せいぎのみかた」とあり、真のせいぎを問う作品であるらしいこと、恩返しが主題に含まれているらしいことで。
地球の危機を救うためにやってきたドラフラ星人、見た目のかっこうは良くないし、言葉も通じない、ということで悪者に見えてしまいます。
この状況下からいって、姿は大きいし、見た目もそうであれば、驚異に感じてしまうのは、普通のあり方のようにも思えます。
もし恩返しがベースになかったら、ストーリー的にはやはり平坦になってしまうのかな?と考えつつ。
息子は勘違いされるところではクスクス笑って、ストーリーに引き付けられているようでもあり、私は展開になぜだかわからないですが、ついていきづらいものを感じ、そのついていけない感じが解析できず、何だかもやもやしたものが残りました。
私は素直でないのかもしれません。