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9件見つかりました
いじわるなクワガタくん、すもうで負けてケガまでして、しょんぼりです。でも、また仲間にさそってもらって大泣きのクワガタくん。みんなが笑って許してくれて、よかったですね。そしてなんと、カブトムシとまたすもうです!こんどは、どっちが勝ったのかな、、。にぎやかな森の虫たちを、見守っているような大きな満月に、ほっこりしました。おおらかな色の版画と、リズム感のある文章が合っていて、楽しかったです。
投稿日:2020/10/20
私自身虫の絵本は苦手なので、なかなか手に取らないのですが、この絵本は子供達にぜひ読んでもらいたい、そんな1冊だと思います。 というのもこの絵本はただ、絵が綺麗とか可愛いとかと言うだけでは無くて内容がしっかりとしたメッセージ性を持っているからです。 友達達とどのように上手く付き合って行くか、こんな時はどうすればよいのか。。等をこの絵本を通じて自然と学べることが出来るので、本当に子供達にはぜひ読んでもらいたい1冊です。 表紙だけではどんな本なのか、分かりにくいかもしれませんが、絵とタイトルがなぜかちょっとギャップが有って、どうしても気になってしまう表紙になっているので、表紙に興味を持った人にも、ぜひお薦めしたい1冊です。友達関係でちょっと色々ありそうな時にもこの絵本はきっと役に立ってくれると思います。お勧めです。
投稿日:2020/10/18
表紙から、強面のクワガタの眼力に圧倒されます。 そう、いばりんぼのクワガタのおはなしです。 月夜にいばりちらすクワガタに、虫たちは敬遠するのですね。 カブトムシとやりあって、負け、惨めな思いのクワガタ。 クワガタのいろいろある感情が描かれています。 題名の「は」がポイント。 どんな声掛けが救いになるのかも、そっと教えてくれると思います。 版画による作画でしょうか、虫の世界がダイナミックに感じられます。 合わせて、そっと見守る月の存在感もいいですね。 小学生くらいから、友だち理解としてもいいと思います。
投稿日:2020/10/15
木版画と、独特な色使いが目をひく一冊。 いつも威張っていたクワガタが、相撲でカブトムシに負けてケガをしてしまい、弱虫に。 いつも威張っていたから、他の虫たちからも見放されていたけれど、最後は仲直りして、すっかり泣き虫に。 まけたりかったりないたりすねたり いろいろあるけど。 この一文は、子供たちのことをとてもよく表しているなぁと思いました。
投稿日:2021/02/14
月の光を浴びてピカピカ光っているクワガタに憧れ、むしたちも真似していると、この月は俺のもの!とクワガタに追い払われてしまいました。 カッコイイ!と憧れて真似てみたのに、ダメって言われた。オモチャで遊んでいたら、それは僕のだから!と取られた。 この本は、日常よくある子どもの世界を、虫の世界に変えて伝えてくれます。 一人で遊ぶのも楽しいけれど、悲しいときは寄り添ってくれる誰かが傍に居てほしい。色んな思いをしたり色んな気持ちになるけれど、そんな気持ち全部ひっくるめて、皆で遊べばもっと楽しい! そんなことを感じさせてくれる絵本です。 2歳の息子は、「おつきさまは、みんなのものだよね〜。」と言っていました。2歳でも、そこに気づいたか!と、思わず我が子に感心。 君は保育園でよくオモチャを取られているものね。クワガタではなく、虫たち側だな、とクスリとしてしまいました。 きっとどの年齢の子でも、自分の日常とリンクさせ、何かしらを感じとれる絵本だと思います。
投稿日:2020/10/25
威張りん坊のクワガタが、ケンカに負けて凹んでいじけて… 「子どもってこういうことあるよね」という妙にリアルなストーリーに、娘は真剣に聞き入り、私はほっこりとした気持ちで読ませていただきました。 とても良いお話でした。
投稿日:2020/10/22
強がりなクワガタくんがすもうで負けちゃって、すっかり弱虫に。子どもの世界にも存在するテーマで、はらはらドキドキしながら興味を持って読むことができます。 絵も迫力があって、眼力もすごい。それぞれの虫の特徴をよくとらえていて、かっこいいです。 クライマックスは、感動的。無事になかよくなれてよかった。新しいクワガタくんの誕生です。 今度森にいってクワガタくんを見つけたら、親近感がわきそうな絵本でもありました。
版画絵が素敵な作品。月夜に照らされた虫たちはピカピカになるよう、月光浴中。しかし、クワガタくんはえばっていて、場所を一人占め。そして他の動物たちに嫌われてしまいます。しかし、かぶとむしがやってきて、相撲対決になりますが・・・。クワガタ君の可愛い性格が読み取れる絵本です。
投稿日:2020/10/17
同じ作者の「うみのあじ」が面白かったので、こちらも気になりました。 虫が「泣き虫」だなんて、タイトルも楽しいです。 威張っていたクワガタが、自分の弱さを認めたことで、周りの虫たちと仲間になれたというのがいいですね。 版画で描かれた絵はとても迫力があり、ビビットな色使いも美しい。 もっともっと作品を見てみたい作家さんです。
投稿日:2020/01/20
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