狂言えほん(1) ぶす自信を持っておすすめしたい ママの声

狂言えほん(1) ぶす 作:内田 麟太郎
絵:長谷川 義史
出版社:ポプラ社
税込価格:\2,200
発行日:2007年07月
ISBN:9784591098417
評価スコア 4.82
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みんなの声 総数 32
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自信を持っておすすめしたい ママの声から

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  • 大人になってよりおもしろさがわかった気がします

    私自身が小学生だったころ、学校の国語の教科書に載っていたお話です。大人になって改めて読ませていただくと、理解できることが増えているため、子どものときより「おもしろい!」と思えた気がします。このシリーズのほかのお話も読んでみたいと思います。

    投稿日:2023/12/20

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  • こりゃ一本とられたなぁー

    面白いです!!
    太郎冠者と二郎冠者の掛け合いもリズムがあり
    読むほどにどんどん引き込まれます。

    「ぶす」というタイトルがなんともキャッチ―なんですけど
    漢字は「附子」
    調べてみたら、なんとトリカブトのことらしいです。
    主人が「これは毒だ」と言い置いていったのはそういうことだったんですね。

    狂言って本当に楽しいです。
    もっといろいろ読んでみたいです。

    投稿日:2017/03/12

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  • トンチがキラリと光るおはなし!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    10歳の息子と読みました。

    初めて読んだ絵本でしたが、
    読んでいくうちにあれあれあれ、
    この話、どうやら私知ってる〜!!!

    有名な話なのか、二人のトンチが光るストーリー、
    こういうお話、大好きです!

    登場人物の会話の掛け合いも面白くて、
    初めて読んだ狂言えほんでしたが、
    是非他のシリーズも読みたいと思いました。

    投稿日:2016/12/26

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  • 日本のお話、いいですね

    4年生のクラスの読み聞かせで読みました。
    題名の「ぶす」はとってもインパクトがあり、最初からみんな興味津々で聞いていました。
    家来の太郎冠者、次郎冠者という名前もおもしろかったみたいです。
    言葉のリズムもとってもよく、読んでいてふふっと笑えます。
    少し長いですが、集中して聞いてくれました。
    日本の、昔からあるお話いいですね。
    狂言絵本、他のも読んでみようと思いました。

    投稿日:2016/10/26

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  • 家来の知恵勝ち

    このお話は、家臣が出かけるときに自分の大事な水あめを2人の家来に食べさせたくなくてうそをついて出かけるお話でした。でも、家来たちはその嘘を見破って水あめを全部食べてしまい、面白い言い訳で家臣の怒りから逃れようとしていました。そのやり取りが狂言らしくてとっても面白かったです。

    投稿日:2016/08/31

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  • 狂言ってこんなに楽しいの?!

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    落語の絵本はよくあるけれど、狂言の絵本はどうだろうと思い、
    内田さんと長谷川さんのスペシャルコンビ、
    しかも「ぶす」なんて面白そう!なこの絵本を手にとりました。

    どんな「ぶす」が出てくるのだろうとドキドキしていたら、
    ブサイクのほうじゃなくて
    「風にちと当たるだけで死ぬ恐ろしい」トリカブトの毒薬「附子」なのでした。

    主人に「ぶす」に気をつけて留守番するよう頼まれた太郎冠者と次郎冠者。
    気になって仕方がない「ぶす」の風に当たらないよう
    扇ぎながら近づいてみると、美味しそう!
    つい全部平らげてしまって、さぁ主人にどう言い訳する?

    太郎冠者、次郎冠者なんて名前もワクワクするし
    あおげ〜 あおげ〜 あおぐぞ あおぐぞ
    こっちゃこい こっちゃこい
    しねないの〜 の繰り返しが子ども達もすっかり楽しくなってしまって、
    私も狂言に興味が沸き、色々調べてしまいました。
    (太郎冠者は武士に仕えた従者の筆頭格、次郎冠者は2番手のことなんですって)

    猿楽の滑稽味を洗練させたという狂言。
    絵本でも笑ってしまう場面がいっぱい、真似したくなるセリフがいっぱい!
    少し長いし、言葉の説明がいるかもしれないけれど、
    小学生位のお子さんの読み聞かせにぜひおススメです。

    投稿日:2011/08/20

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  • ぶすって

    小学2年生へ読み聞かせするのに、選んだ本です。

    ざわざわしていて、全然聞く体制の整ってない子供たちに向かって、

    「ぶす」

    と一言、本の題名を言っただけなのに、
    みんなお耳はダンボで、
    「ぶすだって」
    と言う声があちこちから聞けました。


    さてさて、内容はというと、狂言のお話で、
    家の主人が猛毒だと言って、使用人二人にぶすを預けて出かけてしまった。
    しかし、使用人二人は、猛毒だと言う割には主人は平気そうな素振りだったと思い、試しに食べてみることに。
    するとすると・・・・



    ゲラゲラと笑える本ではないですが、日本独特のとんちが聞いていて、
    かなり面白かったし、子供たちの反応も良かったです。

    なによりもぶすって題名がインパクトありすぎですよね。

    投稿日:2009/10/06

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  • 面白すぎです!

    内田麟太郎さんと長谷川義史さんの最強コンビ!の作品。
    面白そうだと手にとりましたが
    さすが、とっても面白かったです。
    お話のあらすじは知っていたのですが
    文章のテンポの良さと長谷川さんの絵が最高に合っていて
    もう子供たちと大笑いです。
    表紙を見ただけでも親子で笑ってしまいます。
    「ひとくちたべてもしねないの〜♪」と
    絵本のセリフを子供たち2人で踊りながら言ってます。
    思い出して私もついつい笑ってしまいます。
    絶対お勧め。我が家は購入決定です。

    投稿日:2009/09/12

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  • 声に出すと面白さ倍増!

    • ねも6さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子0歳

    狂言なんて見たことないし、敷居が高そう…なんてちょっと思っていたけれど、心配御無用なのであります。

    声に出して読んでいるうちに…その気になってきて…
    気分は野村萬斎さん。

    なんだかねぇ、狂言は見ていても言葉が分からないよ〜と、思っておりましたが、こんな話だったんですね。
    これを娯楽として楽しんでいたんだから、昔の人はえらいのう。

    子供は絵をじーっと見ております。
    言葉が面白いらしく、だまーって聞いております。

    読んでいるうちに…この声の調子はどのように言ったら…ホンモノの狂言っぽいのかしら?と、気になってきました。
    今度はテレビでちゃんと見てみようかな。

    その気になって読むとかなり面白いです。

    投稿日:2009/04/16

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  • まさに、とんち

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    読み終わって、この話何だか見たことがある・・・と一晩考え、それでもお坊さんと和尚さんのお話だったというところまでしか思い出せませんでした。
    それが、ここのレビューを見てスッキリ!一休さんだったのですね。あぁ、懐かしい。

    ぶすというのはトリカブトの毒。
    このぶすが入っていると言われているツボの中身を口にしてしまった、家来2人の愉快なお話です。
    どうしたら主人に許してもらえるか。
    いろいろ考えた2人の出した答えは、それこそ一休さんではないのですが、とんちを働かせた楽しいものでした。

    この家来2人のやりとりも、読んでいて非常に面白いです。
    長谷川さんの絵もとぼけた雰囲気がとってもよく出ていて、ピッタリです。

    投稿日:2009/04/03

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