もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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9件見つかりました
ニワトリの飼い主のおばさんが、卵を売りに行く途中に、卵で儲ける妄想を繰り広げるお話です。とても想像力の豊かなおばさんで、大金持ちと結婚する妄想までしちゃいます。しかし・・・。 ユニークなお話です。絵も魅力的だし、おばさんのキャラクターもおもしろいです。最後、残念なことになるのですが、おばさんの前向きさがまた素敵です。 5歳の娘はけっこう本を読む方ですが、このお話はよくわからなかったそうです。小学生くらいからがいいのかな・・・。
投稿日:2017/05/09
4歳の長女が、園の貸出で借りてきました。 不思議なタイトルに、どんなお話なんだろう?と親子でわくわくしながら読みました。 このストーリー! まさにとらたぬ!!!大人でもこういうことってありますよね。 子供だけでなく、大人も楽しめるお話でした。 ついついこうして妄想してしまう気持ちがよくわかるので、本当におもしろかったです。
投稿日:2016/05/08
8歳の息子と読みました。 すっごく面白いお話! 表紙のレトロな感じがなんだかちょっと期待薄な感じがしましたが、 主人公のおばさんのキャラクターと、 どんどん膨らんでいく妄想が、とっても笑えます。 人間ってどうしてもついつい、こういう夢を見てしまうものなんですね(笑)。 でも最後は現状でとっても幸せに感じる主人公のおばさん。 身の丈にあった幸せを幸せに感じることが、 幸せへの第一歩だと教えてくれる素敵な一冊。 最後はとっても暖かい気持ちになりますよ。
投稿日:2015/07/08
図書館で何気なく借りた1冊でしたが、とてもいいお話でした。 どちらかというと神経質な息子達 「ああしなきゃ」「こうしなきゃおこられちゃう」「失敗したらどうしよう」 と毎日大変そう。 (おこる人にはわたしも入ってますけど・・・・) でも、たまにはいいじゃんそんな事。気にするな!気にするな!って 思うこともあります。 このえほんの主人公のおばさんも色々妄想を重ねたあげく結局夢かなわずになってしまったけど、でも冷静に考えたら今の生活もまんざらではないって気づきます。残念だったけど、まぁいいかって切り替えられるのはとても大切な事。 そしてわたしも思います。 イライラする事もあるけど、今の生活結構幸せ。めでたしめでたし。
投稿日:2014/09/18
表紙をめくって見返しの絵が秀逸です。 この物語を予測させていて、ワクワクしてきます。 読み終わってもう一度見ると、納得できます。 絵がすばらしい!予算の関係でしょうがモノクロのページがありますが、その絵も色つきで見てみたくなります。 絵だけでも物語がわかるくらいです。 想像して欲を持つのは悪い事ではないけれど、現実の幸せをあらためて感じるラストにほっとします。 明日が楽しみなる前向きな感情がわいてきます。 おばさんの黄色のワンピースがかわいいです!
投稿日:2014/06/15
この絵本を読んで、正直、2歳の娘は、「???」という 感じでした。 そうですね、きっとまだ難しかったのかもしれません。 ただ、私は、うーむ、と深く感心してしまいました。 出版社さんの紹介に、『「とらぬたぬきの皮算用」を絵本化 したもの』とありましたが、それで、ますます納得! とっても深い絵本なのだと思いました。 小学生くらいのお子様が読んでもいい絵本だと思いました。
投稿日:2014/01/04
前にアンデルセン原作の「おおきなおとしもの」というのを読んだのですがそれに展開が似ているなあと思いました。 おばさんの発展していく妄想ぶりがすごいなあと思いました。 たとえば宝くじなどを買う時などにこういう妄想をしそうだなあと思います。 妄想している時はたまらなく楽しいんでしょうね。 オチは大体想像できましたが、おばさんの前向きさがすごいと思いました。
投稿日:2010/03/03
昔からよいといわれているベーシック絵本は、ホントに時代に関係なく面白いな。と、最近特に感じます。 このえほんもそんな1冊ではないでしょうか? 表紙の大きなにわとりの絵、よく描かれているな〜と、感心します。 裏表紙にまですごくこだわりがあり、 お話を読んだ後、裏表紙をよく見ると、もしも卵が割れなかったら、手に入ったかもしれないあれやこれやが、卵の中から飛び出してきています。 これがさらに楽しいので、読み終わったらぜひここを見てほしいな。と思います。 ハッキリした絵と、短くてまとまった文でリズムよくお話は進み最後は又日常に戻ってくる。ストーリーです。 読み語りなら幼稚園から小学校の高学年まで楽しめると思います。
投稿日:2010/02/06
読書週間のこの時期にと思い、図書館に行きました。 書棚の上に置かれていたこの表紙に、「品切れ・絶版本」のシールが貼られていて、おもわず手に取りました。 1943年初版のアメリカの絵本です。 石版画という事ですが、カラーページの彩色が色鉛筆のような淡い色調で綺麗です。 主人公は、独身のおばさんのようです。 ニワトリを飼い、今日も町へ卵を売りに。 町までの遠い道、退屈しのぎに考え事を。 たまごをうって、ほしいものを てにいれたい、おばさんの ゆめに ひがつきました。 の一文に吹き出し、一緒になって想像をしていました。 『スゴイスゴイ、これは左うちわだわ。』と、おばさんが奥方様になったページでもう一笑い。 ラストのページで、こんなポジティブなおばさんなら、ポッと夢を実現してしまうかもと思いました。 息子もめんどりを2羽買うところから計算に参加して、ひよこのところで、「メスの生まれる確率はどれくらいだろう?」なんてつぶやいていました。 低学年向けになっていますが、高学年でも楽しめるようです。 お話し会に使ってみたいと思った一冊です。
投稿日:2009/11/03
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