最初のページに二人の子ども。
次のページに2階家ときりん。
二人の子どもは、左下の隅にある1.5センチ角のなか。
前のページと大きさの比較ができるようになっています。
これが延々と続きます。
大きなビル、富士山、台風、太陽系の惑星、太陽、恒星、
そのあと、空白があり、
「光の速度で1か月走り続けても何もない世界が続きます」との文章。
さらに、星雲、星団、銀河系。
銀河系の中の太陽系は、ほんとに小さい。
宇宙に存在する様々な銀河や銀河群、銀河団。
1億光年以上の広さで見る銀河の世界。
その宇宙は今現在さらに広がっています。
恐ろしいほどの大きな世界。
頭ではわかっていたこと。
でも、改めて絵で見ると、衝撃的なまでにデカイ。
今まで様々な宇宙の絵本を読んできたけれど、
宇宙の広大さに特化して、
ここまでわかりやすく描いてくれた絵本は初めて見ました。
小学校高学年からとあり、難しい言葉もありますが、
大人がわかりやすく説明することで、
6歳児でも読み聞かせ可能です。
6歳の息子は、どこまで理解したのかしないのか、
ただ、宇宙はものすごくでかいのだということだけは理解できたと思います。
購入して、永久保存版にしたい本です。