「だいすきだから！」 ママの声

大好きだから、どこにいるか感じちゃうんでしょうね。可愛いたぬきの親子のお話。穴あきしかけもおもしろかったです。ちっちゃな頃ってちょっとかくれんぼして見つけてもらうのを待っていたり…大好きって、今だからこそたくさん言い合いたいですね♪ほんわかするお話でした。

ママの、我が子が大好きという気持ち、子のママが大好きという気持ちがたぬきの親子のやりとりを通して、ストレートに伝わってきて、心温まります。
隠れても見つけてくれる、ちゃんと分かってくれている、これってすごく安心できますよね。

公園で遊んでいた、たぬきのぬうた。そろそろ帰りましょうと、おかあさんが声をかけたのですが、まだ帰りたくないぬうたは、あることを考えつきます。
いいアイディアとは思ったのですが、さすがおかあさんです。
ぬうたの表情が、なんともかわいくて、心がほっこりしました。

このシリーズの中では、お話がちょっと長めで、
お兄ちゃん、お姉ちゃん、みんなで楽しめる内容ですね。

5歳の娘は、私が読んだ後、「わたしもよみた〜い！！」と
愛がいっぱいつまったこの作品が早速好きになりました☆
たぬきの親子が変身するのが楽しいようですね！

読み終わった後「お母さんがわかるのがすご〜い！！」と
ちゃんと自分の感想も言っていましたよ。

大好きだから、ママはなんでもわかっちゃうんだよ〜。
このタイトル、とっても素敵ですね！！

親子で化け対決！

子供が驚かそうと化けたりしていますがママはすぐわかります。だってママだもの。

我が家の子供も、こっそり時々隠れてワッ！とやりますが、こういう気持ちは共通なんでしょうね。

でもママはいつも隠れ場所をわかっていますよ。ふふ。

たぬきの親子のほのぼのとしたやりとりがかわいらしい絵本です。
まだお家に帰りたくない子狸が不器用な変身でお母さんから隠れるのですが、見つかった時の戸惑いがなんともいえず愛らしくて、ぎゅーと抱きしめてあげたくなります。

たぬきのぬうたは、すぐに隠れたり変身したりします。

でもお母さんは必ずすぐ見つけます。

でも、トンネルに隠れたぬうた、、、、お母さんがばけた桜の花を発見！

好きだから、、わかるんです。

とても素敵なお話でした。

子どもと公園等に遊びに行って帰るとき、帰りたくないと泣いたりぐずったり、逃げたり。最初は普通に声をかけているのにあまりに帰ろうとしないと、ついつい怒ってしまいます。すると子どもも もっと遊びたかったのにとふくれてしまうことも。たぬきの親子のかわいい様子を読んで、そうだよなぁ子どもはちょっとしたいたずら気分で逃げたり駄々こねたりしてるんだよなぁと。大好きだからわかってあげたいけど、必死になっているとついつい頭ごなしになってしまいます。たぬきの親子のように大好きな気持ちを日々伝えあっていけたらとおもいます。
よんでてほっこりしました。

やっぱりお母さんは最強なんだな、と思いました。
ぬうたがどこに隠れても、怒りもせずすぐに見つけだしてしまうんだもの。
終始ほのぼのとしていて、愛情たっぷりな絵本でとても爽やかな読後感。
イラストもとても可愛らしいです。

海外の絵本「ぼくにげちゃうよ」って絵本を思い出しました。
隠れる子どもをどうやっても見つけるお母さん。
そんなタヌキ親子の絵本です。

だいすきだから！

なかなか表だって表現できなくなった瞬間に
読んであげたい絵本です。
ちょっと困らせたい、逃げてみたいだけなのに
タヌキ母のお見通しさに
子どもと一緒に感服しちゃう。
可愛くてすてきな絵本です☆