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図書館の新刊コーナーに置いてあったので借りてきました。 戦争がテーマの絵本なんですね。 やさしい表紙からは想像もしませんでした。 あたたかな始まりから、急に戦争を予感させるページへ。 ドキドキしながら読みました。 子どもたちは、家が焼けてしまったページではっと目を見開いていました。きっと怖かったんだと思います。戦争がどんなものか、まだよくわかっていない子どもたちですが、それでもこの絵本からは何か伝わるものがあると実感しました。 本当に本当に、今の日本の平和が続くようにと祈らずにいれません。大事なことがさりげなく描かれている、そんな絵本です。 戦後70年のこの夏。ぜひ多くのお母様たちに手に取っていただきたいなと思いました。
投稿日:2015/08/04
反戦への思いを 母目線で伝えています。 そう「伝えています」 おなかに赤ちゃんができた時に その子を心待ちにし そして、その子の幸せな人生を思い描き、願う・・・。 全ての母の気持ちが ここの描かれていると思います。 「平和という宝物」という言葉が 心に残りました。
投稿日:2016/05/01
図書館で、子どもではなく、私が表紙のやわらかい絵とタイトルに惹かれて、借りてきた本です。 当たり前すぎて平和のありがたみがわからなくなってきているのかな。 自然と触れ合うことが減り、命の大切さ、重みがわからなくなってきているのかな。 そう思わせられることが多々あるような現代。 そんな中で、この絵本ほ、日常の幸せに気づかせてくれ、幸せを願う気持ちを思い起こさせてくれる絵本のような気がしました。 戦争は悪魔 すべてのものをこわしつくす このやわらかいタッチの表紙から、こんなページがあるとは予想もしませんでしたが、いくつもの大切なメッセージが綴ららています。 初めて読んだ時、子どもたちはしんとしていました。 ぜひ、大人の方々にたくさん読んでいただいて、子どもたちの未来がよりよい世界になってほしいと願うばかりです。
投稿日:2015/10/28
人知の及ばぬ天災で、尊い大切な命を失う悲しみだけでも耐えられないのに、人は何をしているのでしょう。 今この瞬間に、銃を手にしている子どもたちがいる現実。 家族を日常を失ってしまった子どものいる現実。 屍となって、地面にたたきつけられている子どもがいる現実。 母親は、命を授かり、産み落とし、その子の行く末に幸を″と願わずにはいられません。 身ごもった母親が、産む前から、もろ手を挙げて子どもを心待ちにできない社会は、とても悲しい。 この世は、たくさんの希望と愛と信頼という目には見えないけれども素晴らしいもので満ち溢れているはずなのに。 それを享受できる権利が、すべての子どもたちにあるはずなのに。 この世に出で、何も知らず、何も得ず、、この世から去っていく小さな命たちのいる現実を無念に思い苦しくなります。 何もいりません。 ただ、今、世界中で生きている子どもたちが、等しく絵本を広げ、両足を投げ出し、穏やかな気持ちで素敵な時間を過ごせる時″を大人たちは、与えてやる努力をしていきましょう。 母親のみならず、大人の方々へ薦めていきたいと思う作品でした。
投稿日:2015/08/06
8/15は終戦記念日ですね。 私たち親世代の頃からそうでしたが、夏になると、世界平和についての授業をする学校が多いと思います。 今年、一年生になった長女も小学校でそういった話があったようで、戦争について話してくれて、あぁ、大きくなったんだなと思いました。 おかあさんのいのりは、きっと、世界中のお母さんが祈っている内容ですね。 だけど、それが叶わない国があること。 今、戦争がなく平和に過ごせていることを当たり前に思ってはいけないんだなということを改めて考えさせられるお話でした。 世界平和の授業なんかでの読み聞かせにはぴったりの絵本だと思います。
投稿日:2020/08/07
とても優しい言葉で、情勢ならでは、母親ならではの平和への願いが込められていると思いした。 武鹿さんの文章に江頭さんの柔らかいやさしい絵が加わって、一つ一つの言葉がさらにしっかり伝わってきました。 特に最初に登場する見開きいっぱいの赤ちゃんの寝姿は印象的でした。 自分の子どもが無事に育って、孫が生まれ、“幸せなおばあちゃんになる。”それが夢。 大げさなことは何まありません。とても小さいけれど、このひとりのひとりの母の願いこそが平和への一歩ではないかと思わずにはいられませんでした。
投稿日:2015/11/15
子供達の将来を祈る一人の母親として,戦争のない平和の世界を祈る一人の人間として,とても共感できる絵本でした。 やわらかく優しい色合いのイラストと静かな語りの文章ですが,とても強いメッセージか込められている絵本だと思いました。 たくさんの方々に読んでほしい絵本です。
投稿日:2015/09/10
母親が子どもに対して想う純粋な気持ち。 子どもを戦争にやりたいと思う母親なんて いないと思います。 ときどき、虐待などのいたましい事件もありますが、 それでも、戦争にやりたいなんて思わないはず。 奇跡的とも言える「戦争放棄」宣言した自分の国を 誇りに思ってほしい、だからこそ こういうメッセージを出し続けていかないといけないと思います。 子どもたちにも、大人にも読みたい絵本です。
投稿日:2015/08/07
生まれてきた赤ちゃんへの、お母さんからのメッセージ。 赤ちゃんの成長への夢がたくさん語られます。 当然、戦争という中に巻き込まれないように、という思いも。 銃を持つ青年、廃墟にたたずむ女の子。 男の子であっても、女の子であっても、とい視点もうれしいです。 平和であってほしい、という願いが切々と感じられます。 ただ、赤ちゃんの前にあるのは、戦争の不安だけではありません。 戦争ではなくても困難は数知れず。 そもそも、命の連続も当たり前ではない時代です。 そんなこともつい考えてしまいました。 だからこその、いのり、なのかもしれませんね。
母親から子供へのメッセージ。 平和への願いがこめられているのが伝わってきました。 母親の気持ちはやはり母親になってからより分かるようになった気がします。 戦争のない世界に子供たちを…激しく同意です。 絵も合っていてよかったです。
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