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おとうさんのクリスマスプレゼント」 ママの声

おとうさんのクリスマスプレゼント 著:スギヤマ カナヨ
出版社:赤ちゃんとママ社
税込価格:\1,320
発行日:2016年11月02日
ISBN:9784870141247
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 45
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32件見つかりました

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  • 未来への光を見ました! 受賞レビュー

    クリスマスシーズンには毎年たくさんのクリスマス絵本が出ます。クリスマスのほんとうの意味は綺麗に消し去って、サンタクロースが主人公だったり、ツリーが擬人化されていたり、プレゼントをもらうっていうことばかりクローズアップされていたり・・・

    そんな風潮に、なにか違うなあと感じていました。もちろんクリスマスは単純ににぎやかに騒ぐのが日本の主流とはわかっていても・・・

    でもこの絵本は、読み終わったあとに爽やかな満足感に満ち溢れました。おとなが子どもたちの未来を信じ、大切なものを手渡す・・・その気概が何気ない父と子の会話に垣間見えました。

    たくさんの愛情を受けて育った子どもたちは、今度はサンタクロースの弟子として、多くの人に優しさを届けることができる。お父さんが、両親や周りの大人たちの温かい愛情に育まれたように、この男の子も人間への信頼をきちんと心の中において、周囲の人への思いやりをもった大人へと成長していくことでしょう。

    お父さんが毎年受け取ったプレゼントも素敵でした。流行りのゲームの代わりにプラネタリウム投影機だったり、犬がほしいと願ったら、飼い方の本が届いて里親のところで子犬を譲り受けるあたり、細部にまで人やものにたいする作者の愛情が溢れていて、こちらまで優しい気持ちになりました。

    子どもたちは私たちの未来を背負います。そんな子どもたちにこのようなメッセージをクリスマスに伝えられるなんて、ほんとうに素敵です。希望の光を感じました。

    投稿日:2016/12/21

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  • 子どもと振り返るクリスマスの風景☆

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    子どもにとって一大イベント、クリスマス。
    その準備をしながら
    お父さんがどんなクリスマスプレゼントを貰ったのか
    子どもと一緒に聴いていく絵本です。

    子どもがプレゼントに喜んでいる風景が
    たくさん描かれているのですが
    それが実は「お父さん」なので、不思議ですね。
    最後のページにじんわり泣いてしまいました。
    そう、一大イベントなのです、
    サンタにとっても、ね。

    いかに幸せにあってほしいか、
    どんなやり取りがあってプレゼントがそうなるのか。
    クリスマスにはそういう気持ちの積み重ねが見えたりします。
    親子でも親だけでも。
    ぜひ読んでみてください☆

    投稿日:2016/12/20

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  • 親になってみてしみじみしますね

    試し読みで読みました。
    クリスマスってファンタジーなお話が多いのですが、こちらはリアリティあり。
    サンタさんを信じている子供に、自分の子供の頃のお話をするという。
    大人が読んでわかるーってなる絵本ですね。
    もちろん子供にも夢いっぱい。

    最後がすごく良くて、じーんときました。
    いいお話です。

    投稿日:2016/12/21

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  • とても参考にしたくなります

    我が家の息子は具体的に何が欲しいというのがないので、
    毎年私が頭をひねって考えています。
    でもおもちゃだとすぐに使わなくなってしまうし・・・

    だから、この本に出てくるプレゼントの選び方は、
    本当に素敵だなぁと思いました。

    この本の主人公のお父さんも、
    本当は親からのプレゼントだとうすうす感じていたかもしれませんが、
    親は子供の為に、
    その時々に子供が興味のあるものや、心の奥のことを考えて、
    心に残るプレゼントをしています。

    子供が欲しがる、流行のものも良いですが、
    心に残るものを選べたら・・・
    そう強く感じ、考えさせられるお話でした。

    投稿日:2018/03/06

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  • 幸せな気持ちになりました

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    読んでいて、とても懐かしく幸せな気持ちになりました。
    お父さんが、自分の子にクリスマスの思い出を語っていく中には、どんどん成長していく1人の子どもの姿がありました。
    12歳、最後にサンタさんからもらった素敵なプレゼントに心あたたまり、自分も親に愛されて幸せなクリスマスを過ごしてきたことを思い出しました。
    5歳と3歳の子は、12歳でサンタさんが来なくなることに驚き、まだ何回ももらえることに単純に喜んでいただけでしたが、いつかこのお話を読んで私と同じ気持ちになってほしいな。と思いました。

    投稿日:2017/03/01

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  • 親子の会話かステキです。

    私は、お父さんやお母さんの昔話を聞くのが好きです。私のお父さんやお母さんはどんな子供だったんだろう、どんなことに興味があった?‥大人になった今もそんな話で盛り上がるのが楽しいです。
    絵本の中の男の子がお父さんの話をワクワクしながら聞いている様子に、すごくほっこりしました。
    ひとつひとつのプレゼントを、大切な思い出として覚えているお父さんの気持ちも、話しぶりから伝わってきました。
    犬が欲しいお父さんに犬の飼い方の絵本をプレゼント、発想がステキですね。私もきっと一生懸命読んじゃうなぁ。
    クリスマスプレゼントが最後のクリスマス。サンタさんの弟子入りのしるしにもらったクリスマスのオーナメント。数十年後、それを息子と一緒に飾るというのも嬉しいですね。
    そうやってどんどん受け継がれていくんでしょうね。
    もうすぐクリスマス。息子と迎える初めてのクリスマスです。うちのサンタさんも息子へのプレゼントを考えている最中です。
    毎年クリスマスになると読みたい本です☆

    投稿日:2016/12/20

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  • 幸せをくれるサンタさん

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    とても素敵な話でした。クリスマスの日をわくわくしながら待ちわびるちょうど今の時期に読むのにぴったりでした。
    クリスマスの飾りつけをしながらクリスマスの思い出を語り合うお父さんと息子。私もそばで話を聞いているような感じで、楽しくなってきました。それにしてもお父さんが子どもの頃にもらったプレゼントを、すべて覚えているのにはびっくりでした。私は正直、思い出せないです。
    うちにもサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのを心待ちにしている子どもが2人います。この子たちが大人になった時までもらったものを覚えていられるようなとびきりのプレゼントが届くといいな。
    読むと幸せな気分になれるお話でした。

    投稿日:2016/12/21

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  • みんな子どもだったよね。

    • うめちびさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    サンタが来ること日を指折り数えている娘と読みました。
    読みながらパパの小さいころのお話を自分と重ね合わせていました。
    読んだあとむすめが、ねえお母さんの小さいころは?と聞いてきたので
    覚えている限りのクリスマスの思い出を伝えました。
    そのうちなんだか、小さいころ私のサンタからもらった大事なものを
    どこかで子どもにも繋げようとしているところに気づいて、私のサンタにも感謝の気持ちでいっぱいになり、今子どもたちのサンタができることにもとっても幸せな気持ちになりました。
    とっても心があたたかくなる絵本ですよ。

    投稿日:2016/12/20

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  • 男の世界

    うちの子はママが大好き。まだ5歳ですから。
    でもいつかは、パパの方が頼りになるって
    分かるときがくるんだろうなぁ。
    やっぱり男同士、ってありますよね。

    この本に出てくる男の子も、パパと話をしながら
    自分と子供の頃のパパとを重ねているみたい。
    自分だったらどう思うか、とか
    ぼくもそれを見てみたいって思いながら。

    パパも、自分のお父さんとパパになった自分を
    重ねたりしているんだろうな。
    12歳までプレゼントを届けてくれてた
    サンタクロースのことも、思い出しながら。

    大人に近づくと、ママの出番は減っちゃうかも
    しれないけど、もう少しだけ、抱っこして
    絵本読ませてね。

    投稿日:2016/12/15

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  • プレゼント以上に、たいせつなもの☆

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    クリスマスまで残すところあと10日、寝る前に5歳の娘と読みました。

    物語は、男の子とお父さんの
    「お父さん、小さいころサンタさんにどんなものもらったの?」
    という会話から始まります。

    お父さんがサンタからもらったプレゼントと、
    そのプレゼントに付随するエピソード。
    どれも、サンタさんからお父さんへの愛情がとっても感じられて、
    心が暖かくなってきたころ、
    話は、「サンタはいつまでくるのか」という核心に迫ります。

    ちょうど、「10歳の長男にいつまでサンタ来るのか」と
    私が思い悩んでいたころで、
    お父さんのお話を聞いた私は、
    「そっか!これだ!いただき!」と軽々しく飛びつこうとした直後、
    あまりに深イイエピソードに、ジーン。。。

    そして、一番最後のページの、雪の結晶のオーナメント。
    サンタって物理的にモノのプレゼントをくれるだけじゃないんだ。。。
    いまさらながら、そんなことがどっと心の中に押し寄せてきて、
    再び感動でジーンとなりました。

    師走に入り、仕事も学校も保育園関係も忙しく、
    ふと気付けば12月中旬。
    「ハッ、サンタの手配忘れてたっ」と慌ててバタバタと用意する私に、

    そうじゃないんだよ。
    親から子へ受け継がれる、サンタのプレゼントのワクワク、
    小さいころだけに作られるこの特別な思い出こそが、
    一番のプレゼントなんだよ。

    と、語りかけてくれたこの一冊。
    こんなに大事なことを忘れていた私に、
    心からのワクワクと感動を再び蘇らせてくれた、
    感謝の一冊です。

    本編とは外れますが、ジーンとした後に読んだ、
    スギヤマカナヨさんのあとがき。
    「サンタクロスケ」なる存在に私は大笑いでしたが、
    娘は真剣な顔。信じ込んだ様子でした。

    でも大丈夫、クロスケはうちには来ないよ。
    24日の夜のワクワクドキドキを、こどもと一緒に大切な気持ちで
    過ごす気持ちにさせてくれた、とっても素敵な一冊です☆

    投稿日:2016/12/16

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