新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぞろりぞろりとやさいがね」 ママの声

ぞろりぞろりとやさいがね 作:ひろかわ さえこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2017年09月19日
ISBN:9784032324907
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 23
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  • “土にかえって土をこやす”深い言葉です。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    絵はとっても素敵、一つ一つの野菜たちの姿に愛を感じます。
    野菜たちはかわいらしいのですが、
    内容は自宅などで食品を管理したり、賞味期限を考えて料理をする経験があってこそ、ここに登場する野菜たちの気持ちがわかるような気がしました。
    「経験」があれば、野菜たちの不満も、最後に“土にかえって土をこやす”といったミミズ和尚の深い言葉の意味もしっかり伝わるのではないでしょうか。、

    なので、この絵本は紹介する対象が難しいなぁと、読み終わって思いました。小学校の高学年以上、中高生で、植物に興味がある子、料理が好きな子などにいかがでしょうか。

    投稿日:2018/01/31

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  • 良かった!

    冷蔵庫に入れたままうっかり忘れてしまった野菜たち…。傷んでしまった野菜が元に戻ることはなく、「申し訳ないな」と思うことがごくごくたまにありました。けれども、そんな傷んでしまった野菜たちに新たな命を吹き込んでくれるようなこのお話に、どこか救われた感じがしました。子どもよりも大人ウケするお話だと思います。

    投稿日:2025/02/13

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  • 反省しきり。

    冷蔵庫の中や、部屋の片隅で忘れられてしまった野菜たち。しなびて腐って、悲しかったり腹が立ったり。みんなで「めぐまれないやさいのあつまり」に向います。そこで待っていたのはみみず和尚とダンゴムシ小僧。野菜たちの運命は…?

    だめになりかけた野菜たちがリアルです。キュウリをしなびさせたり、油断してカボチャを腐らせてしまったことを思いだし、反省しきり。

    野菜たちの生まれ変わる様子が鮮やかで、この本を元に子ども達とコンポストや土についてのお話をするのもいいな、と思いました。「ねもはもある」おまけも、よいです。

    投稿日:2024/06/17

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  • 我が家の冷蔵庫にも……

    もう食べられることはないと冷蔵庫から出てきた野菜たち。
    彼らはみんな瑞々しさを失って、しわしわ。
    その姿、我が家の冷蔵庫で見たことがあります。

    野菜たちが怒るのも、無理はないですね。
    食べられるためにやってきたのに使われずにしわしわになってしまって、さぞや残念な気持ちでしょう。

    出ていきたくなるのも分かります。

    それにしても、みみずおしょうは上手いこと言いますね。
    ありがたい言葉をおっしゃっているけれども、結局あなたが野菜たちを最初に食べるのでしょ、と言ってやりたくなりました。

    投稿日:2024/04/18

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  • 思ったより暗い話だった

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子11歳、女の子9歳、女の子5歳

    ユーモアある野菜たちの楽しいお話かと思いましたが、思いのほか暗い話でした。
    人間に忘れられた野菜たちが人間をうらみ…!?
    まあラストはいい感じなのですがね。
    私も正直やさいを忘れてダメにした経験ありです…。ごめんなさい。
    食べ物は粗末にせずにおいしくいただくようにしたいですね。

    投稿日:2022/09/09

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  • SDGsにもつながる食べ物を大切にしようというメッセージや、ゴミにせずに再生していこうというメッセージが含まれています。腐って食べられなくなってしまった野菜たち…、この先どうなっていくのかな〜と見守ると、最後はほっとする展開になっていました。
    まずは冷蔵庫のものを使い切ること、そしておいしく調理をして、残さず食べること。その基本的なことを子どもたちと一緒に再確認できました。

    投稿日:2022/05/21

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  • ドキッ!

    まず、主人が子供たちにこの本を読み、是非ママに読んでもらってごらん、と渡されたので子供たちと読みました。
    冷蔵庫の野菜たち、ごめんなさい…と反省しました。ミミズ和尚の言葉に救われますが、野菜側の気持ちとしてはそりゃそうだよねー、と考えさせられました。

    投稿日:2022/04/01

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  • ごめんよー

    表紙の可愛らしいやさいたちに惹かれて手に取りました。
    でも、ページを開けたら、ビックリ。
    そこには、それはそれはかわいそうな姿のやさいたち。
    芽が出たジャガイモや、干からびたごぼうなどなど、冷蔵庫に置き去りにされたやさいたちだったのです。
    うちの冷蔵庫の中のやさいたちも、こんな姿の子たちがいるいる。
    ごめんよー、とやさいたちに謝りたくなりました。
    今度からは、気をつけます。

    投稿日:2020/06/16

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  • やさいたちの使命

    てっきり、野菜たちの怨念がドタバタを繰り広げるコメディーものだと思って読み進めたのですが
    なんと
    土に返って、畑を肥やすというオチでした。
    そして「輪廻転生」するという!!
    ミミズ和尚がいい味出してます。

    時々、冷蔵庫の隅で
    どうしようもなくなった野菜の残骸をみかけ
    愕然としながら、罪悪感満載で廃棄するときの後ろめたさが
    甦るようでした・・。
    まず、土にかえることの無いように
    きちんと食材としての使命を全うさせなければと
    気を引き締めました。

    投稿日:2019/11/30

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  • ついつい感情こめて

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    子どもに読んでいるんですが、
    一番訴えてきているのは
    やはり台所で野菜たちをだめにしてしまっている
    私にではないかとドキドキしながら読みました。

    普段あまり声色を変えないんですが、
    このセリフが面白くて
    ついつい感情こめて読んでしまいました。

    最後のミミズ和尚もいいですね。

    いやあ、内容も絵も面白かったです。

    投稿日:2019/06/17

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