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レモンちゃん 」 ママの声

レモンちゃん  作・絵:さとう めぐみ
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年10月31日
ISBN:9784569787121
評価スコア 4.32
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  • かわいくて面白くて心があたたかくなる絵本

    初めて絵本を開いた瞬間、5歳の娘は「かわい〜!」と一言。
    とにかくレモンちゃんをはじめ出てくる子達がみんな個性的で可愛いです。
    そして途中で薬味兄さんたちが出てきたところで親子で大笑い。
    最後はほっこり心があたたかくなりました。

    年中さんの娘は保育園でお友達に「仲間に入れて」と声を掛けても入れてもらえなかったりちょうどそんな悩みが出てきたところだったので、レモンちゃんの気持ちがよくわかるようでした。
    「仲間はずれされたら悲しいね」「意地悪してしまったけどごめんねって言って仲直りできたね」と楽しく絵本を読みながらお友達との関わり合いを考えることができました。

    私が読んであげた後、自分でも絵本をじっくり眺めて「ママ〜!ちょうちょさんがキウイだよ」「このお花もフルーツ?」など色々と発見をして教えてくれます。読むたびに新たな発見があって楽しいです。

    私は妖怪がやられた時の一言がツボでした。

    可愛いだけじゃなくて男の子の喜びそうなヒーローも出てくるので、保育園に持って行って読み聞かせしてもらおうかなと思っています。

    投稿日:2017/11/16

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    2
  • レモンちゃんの無垢なキャラクターと、それを品種差別的な言葉で除け者にする
    果物と野菜たち。
    昨今の低年齢化するいじめの現実を、とても可愛らしいファンシーな絵柄で描かれています。

    主人公(レモンちゃん)が果物でも野菜でもなく‘薬味’に受け入れられることにより、
    自分の存在意義や自信を見出し、かつて自分をいじめた皆の前に正義の味方となり登場する。
    そしてヒーローとなり仲間達と共に、いじめっ子達の窮地を助ける。
    これを機に、いじめっ子たちも主人公を認め、謝罪し、和が起こる。

    おそらく幼児〜低学年向けの作品だと思われますが、根底にあるテーマと絵柄の対比
    そしてストーリー展開が本当にお見事!
    他の方のレビューにもありますが、背景のお花や昆虫たちも凝って描かれていますし、
    一見女の子向けの絵柄ではあるものの、男の子も大喜びする戦隊ヒーロー設定もあり。
    「お花が●●だ!」「蝶々は●●になってるよ!」等と和気藹々とした探しっこゲームもでき、
    息子にも、小学校低学年を対象とした読み聞かせ活動でも、大好評。
    ちゃんと「意地悪してひどい」「レモンちゃんかわいそう」というような、
    しっかりした理解による反応も得られました。
    笑いもあり、尚且ついじめっ子にとっては自戒するであろう場面も。

    身近な子供たちの暴力性や陰湿さは、近年叫ばれる発達障害以上に、
    愛情不足から来る愛着障害や人格障害的な側面が目立つように日々感じています。
    そんな中で、僅かでも何か‘良い引っ掛かり’を残してくれそうな貴重な絵本です。

    秀逸だなと感じたのは最後のページでの謝罪。
    元いじめっ子たちが「●●だから意地悪をしてしまった」という本音まで吐露し、
    判り易く主人公の尊厳に触れています。

    いじめや差別に対して気付きを与える。
    楽しませ、笑いも促す。
    作家さんのお人柄か、良い意味で計算し尽しておられるのか。
    これ以上ないバランスの絵本ではないでしょうか。
    多くの用途と意図に対応できる作品。
    ★10個つけたいくらいです。

    投稿日:2018/10/12

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    1
  • 薬味という分類

    キュートなレモンちゃんの造形に、やはり魅せられました。
    レモンちゃんがお友だちを探すストーリーです。
    いわゆる、アイデンティティ探しでしょうか。
    意外にも、酸っぱいという理由で、果物からも疎外され、
    もちろん野菜でもなく、行きついたのは、薬味!
    わさびやショウガ、唐辛子といったイカツイ面々にびっくりですが、
    ハートは温かいようですね。
    後半は、そんな薬味たちが大活躍なのです。
    これはうれしい展開です。
    薬味へのイメージ一新といったところでしょうか。
    もちろん、仲直りの大団円。
    レモンに愛着がわきそうです。
    幼稚園児くらいから共感してくれると思います。

    投稿日:2018/02/11

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    1
  • ちょっとかわいらしい本ですが

    この絵本は、小学校低学年までが読んだらいいと思うのですが…、うちの子には少し幼すぎると思っていたら意外に楽しんでいました(笑)レモンちゃんが他の薬味と一緒に悪の軍団と戦うお話だったのですが、私的にも別で読んでみて、「まだ、こういったかわいらしい本でも楽しんでるんだ〜!」とびっくりさせられました。

    投稿日:2018/01/05

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    1
  • 子供たちに読んであげたい

    子供たちの中にもこういったことはよく起こりそうな気がしましたが、この絵本では食べ物がお話の主役なのでまたかわいい感じにまとまっていていいと思いました。最後仲直り出来てみんなの仲間に入れてもらえてよかったと思いました。薬味、という言葉も子供たちに覚えてもらえるし、その役割的なこともわかってもらえるのでその点もいいと思いました。かわいらしい絵が良いですね。

    投稿日:2024/08/30

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    0
  • レモンは何者?

    改めて考えてみると、レモンは果物なのでしょうか。それとも、野菜なのでしょうか。
    そのようなことを考えながら、「レモンちゃん、大丈夫かな?」とドキドキしながらお話を読ませていただきました。
    最後の予想外の展開に胸をなでおろすとともに、ちょっと笑ってしまいました。

    投稿日:2023/03/31

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    0
  • レモンちゃんかっこいい!

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    レモンちゃんは、仲間を探しておいしい森にやってきました。
    くだものたちの仲間に入れてもらおうとしますが、仲間に入れてもらえず、野菜たちの仲間にも入れてもらえません。
    そして、ちよっとこわそうな薬味たちのところにやってくると、仲間に入れてもらうことができ、薬味レンジャーとして、悪者までやっつける大活躍をします。
    可愛らしさとかっこよさを備えたレモンちゃんがとっても魅力的で、果物や野菜たちからも認められ、仲良く遊ぶ姿にほっこりしました。
    自分たちと違うからと、意地悪したりせず、仲良くしなくちゃなと、可愛い絵とストーリーで教えてくれています。

    投稿日:2021/02/02

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  • シリーズの他の本も読んでみたい。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    レモンちゃんは、おいしいもりに、お友達を探しにきました。ところが、くだものと野菜たちからは、仲間ではないと言われてしまいます。仕方なく、言われた通りに薬味のところに行ったレモンちゃんでしたが…。可愛いレモンちゃんが、サングラスを付け、勇敢に悪と闘う頼もしいレモンちゃんに変化する様子に娘もページを見返して、楽しんでいました。ページの中のお花や虫たちが果物や野菜の一部でそれらを見つけるのも楽しいです。

    投稿日:2021/01/11

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  • 絵がかわいい!

    背景もなにもかもかわいいに溢れています。
    キャラクターもすべてかわいい!
    ただかわいいだけでなく、おともだちとの関わりかた、年上の助けてくれるタイミング、みんなで仲良く生活する上で必要な優しさや協調性を自然に学べる一冊でもあります。

    投稿日:2020/02/11

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  • 新ヒーロー誕生!?

    • めらんこりさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子1歳

    タイトルと、かわいいイラストから、女の子が好む本なのかなぁと思いましたが、そんなことありませんでした。

    戦隊ヒーローが大好きな息子は、薬味レンジャーが登場したところで大喜び!
    りんごちゃんとだいこんくん、最初は「え、性格悪い…」と思ってしまいましたが(笑)、最後に仲直りできてよかったです。

    投稿日:2018/04/14

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