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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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王さまとかじや」 ママの声

王さまとかじや 作:ジェイコブ・ブランク
絵:ルイス・スロボドキン
訳:八木田 宜子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
ISBN:9784198614225
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 11
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  • 大活躍!

    若くして王さまになると

    あれもこれも大臣たちがやるんですね。

    しかし計算をする大臣まで存在するとは、、、

    散歩に出る時おやすみ用の冠をつけて

    出かけたんですが、

    キラキラ光る王冠を

    カラスがとっていきました。

    どうしましょう。

    木の上のあんな高くにいては

    大臣たちもとれやしません。

    おまけにカラスから王冠をとる大臣が

    存在しないでみんな困り果ててます。

    じゃあ大声を出して驚かそう!

    そこでかじやの登場です。

    窓ガラスがわれてしまうくらい

    大きな声なんです。

    ほうびをもらう約束をしていましたが、

    カラスを驚かせた罰も受けないといけません。

    王さまはいい人なのか悪い人なのか。

    タイトルが王さまとかじやなので

    かじやとはここで終わりではないなと思いましたが、

    やはりこれ以降もかじやの出番がありました。

    王さまはみんなに馬鹿だと思われていましたが

    人を見る目はあるようですね。

    投稿日:2023/03/29

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  • 自由を手に入れた8歳の王さま

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    8歳の王さまは、何でも大臣たちの言うとおりにしなければならないことを、とても窮屈に思っていました。そんなある日、王冠がカラスに盗まれてしまいます。大人の大臣たちの言う事だけをきいて過ごす毎日から、心豊かに人間らしく生きられるようになった王さま。
    小さな王さまの機転の良さといい、スロボドキンさんのイラストがとてもユーモアがあって、お話も絵も楽しめる1冊です。

    投稿日:2022/10/03

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  • 面白い!

    ちょっと長めな話ですが、とてもまとまっていて面白かったです。やはり、王さまに関するお世話がすべて分担されているところが、とても壺で、子供もウケていました。王さまには自由がなかったけれど、でも、人を思いやる優しい心がちゃんと育っていたということでしょうね。彼が大きくなって、真の王になった時が見てみたいなと思う話でした。

    ところどころにちりばめられた、クスっと笑える場面が大変面白かったです。子供の心をひきつける本だと思います。

    投稿日:2014/02/14

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  • 大きな声の「かじや」の設定が面白い

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    この絵本の挿絵を描かれている『ルイス・スロボドキン』さんの絵が好きです。
    この作品では「ホレイショ王さま」より、かじやの方が面白くて個人的に好みでした(もちろんキャラクターとしてですけど)。
    この人の好い、大声のかじやさんという設定と、カラスを脅かすためにあげた大きな声のシーン、面白かったです。

    最近、自分の“お話の好み”が何となく見えてきました。
    全くの創作の作品でも、このお話のように『むかしむかし あると国に……」とはじまる昔話っぽい物語!いいですね〜。

    これはどの国がモデルなのでしょうか?服装的にはフランスですかね。
    王族や貴族の人でも『釣り』を楽しめる国や時代って、だいたいどの辺なんでしょう?
    なんて、自分なりの推理をしたして楽しかったです。
    5.6歳から小学校中学年くらいのお子さんたちにお薦めします。

    投稿日:2012/06/30

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  • 本当は賢い?

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    かしこい王と呼ばれる王さま。
    でも実は周りの家来は2+2もできず、算数大臣なる役職まで作っている王さまを小ばかにしているようです。

    ある日、家来たちと森にいるとカラスに王冠を奪われ、「ぬすまれたかんむりをとりもどす大臣はいません」といわれる王さま。
    王が王なら家来も家来か・・・と思っていたらここで案を出すのは王さま。
    しかし実を結んだのに、今度は法律大臣によって残念な結果に。
    それでも王さまはへこたれず、家来の一歩先を行っていました。

    なんだか私もあれこれせずに、子どもの自由な発想を尊重したくなりました。
    最後のビックリした大臣たちの顔を、私も子どもの前ですることがあるのでしょうか。

    投稿日:2012/05/03

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  • 本質をとらえる

    スロボトキンの絵本だけど、まだ読んだことがないはずと思い読んでみました。

    王様・王子様・お姫様の出てくるものは、どこか孤独であったりとか、本人の意に添わない育て方が出てきたりとか、大人の方が考えさせられるものが多いような気がします。

    これもそんな感じがしました。

    息子はまずホレイショという名前に反応していました。「ばれいしょと思った」のだそうです。

    かんむりがからすに盗られたことで「ぬすまれたかんむりをとりもどす大臣」がいなくては取り戻せないというかんむり大臣。

    非常時にちっとも要をなさないどこかの国の対応にも似たところがあるように感じてしまいました。

    制度とか役割とかではなくて、困った時にはアィディアを出すべきだし、動ける人を探すべきなのではと?

    子どもにとっては胸がすく結末なのではないかと思います。

    本質をシンプルにとらえたり、真実を的確に見つける目は、子どもの方がしっかりしているものなのかもしれません。

    絵本なのですが、読み聞かせをするにはちょっと長め。でも長い分だけ読み応えもあります。

    王様の年齢が8歳なので、その年齢の周辺のお子さんによさそうです。

    投稿日:2011/07/26

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  • タイトル

    タイトルが書かれている額の様な物がクラシカルな演出で物語の時代を如実に表現していると感じ、素敵だなと思ったのでこの絵本を選びました。王様の気持ちが良く伝わってくる話でした。ハプニングがあったにもかかわらずそのお陰で生涯の友を見付ける事が出来た王様は幸せだと思いました。自らの気持ちに正直になり勇気を持って行動に起こしたからこそ気持も通じたのだと思いました。これからは楽しい人生が待っていると思いました。王様の行動力に拍手をたたえたくなる絵本でした。

    投稿日:2008/11/24

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  • こんな結末でいいのだろうか?

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    8歳の王さまは、たくさんの大臣がいて、自分では何も決める事が出来ません。
    自分がやりたいことも、することが出来ません。
    自由になりたいと思っています。

    ある日の出来事で出会ったかじやを、とても信頼して、たくさんの大臣をまとめる大臣にしてしまいます。
    これで、王さまは自由にやりたい事が出来るようになります。

    王さまは、なかなかの知恵者ということです。
    大臣たちをあまり賢くないと見抜いて、かじやをそばに置き、
    相談にのってもらいます。

    本来なら、王さまがしっかりとして、国を治めていくべきでしょうが、
    8歳では仕方のないことです。
    でも、ずっとかじやに頼るのもどうなのかと、思ってしまいました。

    投稿日:2006/11/01

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