癖が強い絵。
好き嫌いがわかれるかもしれません。
若いころは、苦手な絵の絵本は避けていましたが、
サークル活動をするなかで、他の方の選ぶ絵本に触れ、
今は、「とりあえず一回読んでみる」ようにしています。
「給食番長」は、お話としてはとても単純。
給食を残してばかりいる子どもたちに、
給食のおばちゃんたちが家出をして(ストライキ)、
子どもたちは自分たちで給食を作る羽目に。
おばちゃんたちの大変さや気持ちがわかり、
給食のありがた味を知る…
この絵本に登場してくる子は、
とっても腕白で行動力もありめちゃくちゃですが、
実はとても素直で、憎めない子どもたちです。
この絵本を読んだら、
彼らのように、きっと給食の大切さに気付いてくれると思います。
サークルの仲間が、年少さんに読み聞かせをしていましたが、
5歳から小学低学年におすすめします。