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くいしんぼうのあおむしくん」 ママの声

くいしんぼうのあおむしくん 作:槙 ひろし
絵:前川 欣三
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2000年09月
ISBN:9784834017021
評価スコア 4.26
評価ランキング 21,525
みんなの声 総数 76
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59件見つかりました

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  • 予想だにしない展開

    おまんじゅうのようなまるまるした青いあおむしくんの表紙にふと目がとまり、手にとってパラパラとめくったら、内容の不思議さと壮大さにびっくり!もう本棚に戻すことができず、そのまま購入して帰りました。

    どこか哲学的で、理不尽で、ホラーでもあるような不思議なお話です。
    どんどんお話に引き込まれ、予想外の展開にドキドキさせられます。
    最後はハッピーエンド…?でも宇宙の果てがどうなっているのか考えるような、なぜ命というものが存在するのか考えるような、そんなとても大きくて答えが出ない感覚が残ります。

    1年生向けの読み聞かせに使ったのですが、子供達が途中怖くならないように、できるだけ明るめの声で軽やかに、かつ淡々とした調子で読みました。子供達は(先生も)、最後までどうなるのだろうとドキドキハラハラしながら聞いてくれました。

    深く考えずにお話そのものを楽しむのもいいし、これをきっかけにいろいろな対話をしてもおもしろい絵本だと思いました。

    好き嫌いが分かれてしまうかもしれませんが、一度は読んでみても損はない作品だと思います。私はとても気に入りました!

    投稿日:2016/09/29

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    1
  • ちょっと怖い?

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    読んでいる途中、5歳の息子がグスグス泣きそうな顔。
    「どうかしたの?」と聞くと
    「お母さんやお父さん食べちゃったら寂しいじゃん」と。

    確かに。なんでも食べちゃう!から、町も人もみんな食べちゃって、最後は友達のまさおまで食べちゃう。
    食べてる間は何にもわからなくなっちゃうあおむしくん。ある意味ホラーです。

    7歳の長男は2年前に幼稚園で読んでもらった記憶があるようでした。「面白かった」って覚えらしい。子供によって感じ方が違うんだなって改めて思いました。

    あおむしが大きくなって、背中に載っていたまさおが、点くらいに小さく見えるのが、長男のヒットでした。

    投稿日:2011/10/23

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  • 深く考えずに 楽しんで

    よく考えると怖いような、夢のような 不思議なお話です。
    ある日、まさおの帽子にあおむし君がくっついていて、飼うことにするとこから始まります。
    あおむしくんが、どんどんいろんなものを食べて、みるみる大きくなり、やがて世界じゅうのものや人たちを食べつくしてしまいます。
    公害のような悪いものも 親切ないい人たちもお構いなく・・・
    飼い主のまさおだけは食べずにいたのですが・・・
    一人ぼっちになったまさおが怒るので、ナント食べてしまうのです。
    あおむしくんのお腹の中に入ったまさおが目にしたものは??
    あおむしくんが食べつくした世界が 普通に広がっていて、青空に囲まれていたのです。空が青いのは あおむしくんのお腹の色だから??
    それとも 夢でも見ていたのでしょうか?

    見境なく食べてしまうところは、正直 子供の教育的にはどうかと思いますが、夢のない今の世の中、こんな自由な発想ができたら楽しいと思いませんか?読んであげている私の固い頭もほぐれて、不思議な気分になりました。

    空はなんで青いんだろう?どこまで続いているんだろう?
    宇宙はなんで暗いんだろう?どこまで続いているんだろう?
    って子供なら誰でも思いますよね。
    空が青いのは あおむしくんのお腹の色だから??
    なんて たとえ夢でも楽しいと思いませんか?

    投稿日:2011/01/14

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    1
  • 怖すぎる。

    他の方のレビューにもありますが、くいしんぼうのあおむしが、なんでもどんどんたべて、どんどんどんどん大きくなります。

    とにかく食べて、大きくなる。最初はおもしろいのですが、お母さんも、友達も、主人公以外、全部食べちゃって、主人公だけが残される、ってものすごく怖いです。

    お話として、楽しめる子もいるとは思いますが、昔話などをリアルに感じて怖がっちゃうような子にはおすすめできません。

    投稿日:2010/12/31

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  • ぞくぞくしながら読みました

    お腹が空いているから、となんでも食べてしまうあおむしくん、、そんなあおむしくんだけど友達は食べない、と決めていたのでしょう。全てを食べ尽くしたとき世界はどうなるのか??なんともいけない不思議さに少し恐怖をおぼえました。

    投稿日:2024/09/24

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  • なんだったのか

    とても不思議なおはなしです。
    ある日、突然やってきたあおむしくん。
    これが、本当になんでも食べる。すぐにお腹がすいてどんどん食べるので、ぼくのお父さんやお母さんを食べ、町もまるごと食べる。
    最後は飼い主のぼくも食べられるんだけれど、そこで見たものにはびっくり。どうして食べられたのか分からない、不思議な感覚が残る作品ですね。

    投稿日:2021/05/14

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  • すごいな〜

    いやー、なかなかブラックなお話です。

    まさおの帽子に

    小さな青い虫がくっついていました。

    このあおむしがとにかく食いしん坊。

    なんでも食べる。

    おやつのパン、チョコレート、

    それからゴミまで食べます。

    とにかくなんでも食べます。

    食べ物じゃなくても食べます。

    お腹が空くと衝動を抑えられないんです。

    予想はあたり、人間も食べてました。

    なんでも食べてしまうというのは置いといて

    人間、ましてやまさおの両親までも

    食べてしまうあおむしくん。

    あおむしくん、、

    なんて可愛い呼び方じゃなくて

    あおむし、、と呼び捨てでもいいくらい。

    まさおのことは友達だと思っているので

    まさおのことは絶対食べないと言ってました。

    最初はね、、

    投稿日:2020/09/25

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  • 昔とても印象的だった絵本

    子どもの頃に持っていた絵本で、とても印象に残っていました。母親になってから何十年ぶりかにこの絵本に出会い、懐かしさのあまり夢中で最後まで読みました。

    そうそう、こんなお話でした…!レトロな色彩のイラストに独特の味があって、そこに水色のあおむしくんが存在感いっぱいに描かれています。

    止まらずにどんどんなんでも食べてしまうあおむしくん。でも、全部食べ尽くして何もなくなっても不思議とあおむしくんを責める気にはなれませんでした。それは、悪いことをしている自覚があるのに止められないあおむしくんが、まだ自制心の育ちきっていない子どもたちに重なって見えるからなのか、最終的におなかの中で元の生活が続く安心感からなのか…分かりませんが、隅から隅まで食べてきれいにすることに何とも言えない爽快感がありました。

    娘は「きっと夢だったんだね」と自分なりに納得しているようでした。

    投稿日:2020/06/18

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  • 時代背景を感じる

    子どものころとても好きな絵本でした。
    どんどん食べて、どんどん大きくなってという単純さがよかったのか、ハッピーエンドなのかどうなのか、読み手に委ねられていることがよかったのか・・・。
    よく覚えていないけれど、インパクトの強い絵本でした。

    先日はじめて息子に読んでみました。
    たぶん意味はよくわかっておらず・・・エリックカールの「はらぺこあおむし」と同じレベルで楽しんでいるようです。(笑)

    改めて親目線で見てみると、ごみ問題であったり、公害の問題であったり高度成長期の社会問題を反映した絵本なのかな、と思いました。

    好き嫌いが分かれると思いますが、ぞくっとする怖さがあるものの・・・やっぱり好きです。

    投稿日:2016/08/22

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  • けっこうこわい

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    なんでも食べてしまうあおむしくんのお話。
    本当になにもかも食べてしまうんですねー。
    食べ物だけでなくごみでもパクパク!
    …な前半はよかったのですが、途中からけっこうこわいショッキングな展開になって驚きました。人、食べてますよ…。
    うちの子はちょっとそこら辺のくだりからこわかったのか嫌だったのか読んでいる途中でどこかへ行ってしまいました。
    私はラストまで読んだけど。…うーん、どうなんでしょう?

    投稿日:2016/07/30

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