「ゆーらり ももんちゃん」 ママの声

あの愛らしいももんちゃんが…夜あそびしてる！！
と、ちょっと衝撃的でしたが、夜風に吹かれながらのブランコはなんとも気持ちよさそう。
おばけさんも一緒に遊んでしまうあたり、さすがももんちゃんですね。

我が家では、
夜になるとこわーいオバケがくるんだよ！
だからいつまでも外にいちゃいけないんだよ！
と教えて（脅して！？）いるのですが、この絵本を読んだら、暗い夜もオバケも怖くなくなっちゃうかも〜！

と思っていたら、裏表紙ではももんちゃんとおかあさんが一緒に寝てる…。
ということは、夜のブランコあそびはももんちゃんの夢、なのかな。

お布団を抜け出したももんちゃん、一人で夜のブランコにのります。ゆーらり、ゆーらり、お友達もやってきて、ゆーらり、ゆーらり、ブランコは続きます。

にこにこ笑うお月様、お星さまがやさしく見守っているのが安心です。ゆーらり、ぶるーんのリズムが心地よく、寝かしつけに読むのにぴったりだと思いました。

ももんちゃんが夜のぶらんこを楽しんでいました。
でも、実は、このぶらんこには、素敵な秘密が隠されていました。

絵本を読んでいたら、息子も一緒に、ぶらんこが揺れる「ゆーらりぶるーん」を言ってくれました。　

とても楽しく読ませていただきました。

ぶらんこ楽しいですよね！
ぶらんこを乗れるようになったばかりって、この不思議な揺れ感が子供たちはたまらないのではないでしょうか。
そして、夜のぶらんこに乗れたらまた最高ですね。
昼間とはまた違った味わい。
これは憧れちゃうお子さんも多いのでは！
お星様とお月様と一緒にいいですね。

小さい子って、ブランコ好きですよね。
うちの子も小さい頃、ブランコ好きで、ずっと背中を押していたような気がします。

ももんちゃんはお友だちをのせて立ちこぎもできるんですね。
すごく赤ちゃんみたいな子なだけに、このシーンを見ただけで、成長したね〜って、感動してしまいました。
サボテンさんがブランコを押していてくれたオチもよかったです。

なでなで　ももんちゃん、が気に入った１歳9ヶ月の息子と一緒に読みました。あれ？サボテンさんは？と思ったら、優しいサボテンさんがブランコを支えてくれていました。のんびりとした雰囲気の絵本が読みたいときにお勧めの１冊です。

ゆーらりぶらーん。ゆーらりぶらーん。
ゆったりとした心地よい擬音語が続く、ゆーらりももんちゃん。
ももんちゃんが、サボテンさんのブランコに乗っているという、ほのぼのとしたお話なのですが、
なんと時間が夜！！
こんなに小さなももんちゃんが夜にブランコというのにちょっとびっくりだったんですが、
皆さんのレビューを見ていると、これはももんちゃんが夢を見ているという設定なのかな？
なんともかわいらしい夢ですね。

子どもが大好きなももんちゃんシリーズ！保育園でもよく朗読されているそうで、子どもといっしょに図書館にいくと、絵本コーナーからにこにこしながら持ってきて、「よんで〜」と言います。読んだらぶらんこにのりたくなります＾＾

とか野暮な事は言いっこなしにして、いつものメンバーと真夜中のブランコを楽しむももんちゃん。背表紙を見て気付いたんですけれども、これはももんちゃんの夢の中のお話ですね。先日我が子も、何か楽しい夢を見ていたのか、寝ながらゲラゲラ笑っていました。

2歳の娘はももんちゃん大好き！
ブランコも大好き！
大好き二つのコラボとあっては食いついてくるに違いない！
と思い、図書館で見つけたこの一冊、
とっても嬉しい気持ちで借りてきました。

が、意外なことに、

「おほしさまでてるよるに、ブランコのって、いいのかな？」

と非常に冷静なコメントの娘。

だ、ダメだよね・・・
夜、公園で遊ぶのは、あぶないよね・・・

とタジタジコメントの私に、
次は横で見ていた7歳の兄貴が一言。

「これ、サボテンにブランコぶつかったら、
痛いんじゃないの？」

そうだよね、いたいよね、
気をつけても気をつけられないよね・・・。

みんなで幸せな気持ちで読むつもりが、
かなりしどろもどろのタジタジにさせられた一冊でした。