2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。押入れというので、なにがでてくるのかちょっと心配でしたが、お布団一式がしまってある押入れということで、寝るためのお布団が敷かれるまでを絵本にしたものです。
おもしろいのは、「しきぶとんさん」「はーい」という組み合わせで敷かれていく様子を綴っています。こんなふうに敷かれていくと、重い布団を運んだり重ねたりの手間がなく、楽だなーと読み手は思ってしまいました。順に、丁寧に敷かれていくので、とてもわかりやすいです。息子もシンプルな本なので、楽しめたみたい。
最後には、おやすみなさーいと寝るところで終わっているので、お休み前の絵本ですね。お布団を毎晩敷いて寝ているお子さんにはもちろんですが、お布団が敷かれていく様子を見せてあげるのにはいい本ですよ。