ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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とっても有名な「したきりすずめ」のお話ですが、 この一冊で息子と読めてとてもよかったです。 松谷みよ子さんの、ぼーっとした幻想的な、それでいてしっかりとした絵と、 素朴で、それでいてしっかりと伝わってくる文章。 おじいさんの優しさも、おばあさんのガメツさも、 すずめのか弱い、それでいておばあさんにはシッカリとやり返す強さも、 とってもよく伝わってきます。 すずめのおやどはどこかいの、ちょっちょ という 何回も繰り返される台詞や、 うしあらいどんとうまあらいどんの全く同じ台詞も、 どことなく安心します。 3歳の娘とも一緒に読みましたが、 まだちょっと、難しいかな。 もうちょっと大きくなったら、是非一緒に読みたい一冊です。
投稿日:2014/09/01
宝物のつづらは、大切にかわいがってくれていた、おじいさんへのご恩返し 欲張りなおばあさんへは、化け物のつづら 恩返しと、欲をかいたことへのしっぺ返しという、昔話の定番の流れが二つ入っているのだと思います。 子供にも、わかりやすい内容ですね。 手にしたときには、本の厚みがあるなと思いましたが、読みやすいので、子供でも大丈夫ですよ。
投稿日:2012/05/08
私の手元にある本は挿絵や物語を書き下ろした方の組み合わせが 一緒ですが、表紙が金色の布で覆われていて 更に昔話を盛り上げるような絵本です。 でも、挿絵は同じようなので感想を。 私も幼い頃に聞いた「したきりすずめ」ですが、 うしあらいどん、・・・どん、登場してたかな? と、簡素化されたものを聞いていたのでしょうか?と 思うほど、したきりすずめのおはなしがこんなにも長い物だった なんて! さてさて、お話しはおばあちゃんが昔話をお話しするような 語り口調でかかれてて、挿絵も掛け軸の中の絵ににていて 昔話を演出するにふさわしい組み合わせで、お話しを読んでる 私もいつのまにか語りべになったかの様に、 おはなしに吸い込まれます。 また、お話しを聞いてる子どもたちも優しいおじいさんに 夫婦なのに性格が眞逆なおばあさんのすずめへの 対応の変化も感じてる様子で、おばあさんの台詞や行動のシーンに くると、はっと息をのむ様にしてました。 スリル感あふれる昔話でした。 しかし、うしあらいどんやうまあらいどんのところで なぜ?あらいじるを飲み干す必要があるのか?と言ったところは 謎だったようです。
投稿日:2008/09/15
松谷みよ子さんが文を書かれているだけあって、このお話が息子にはス〜ッと入ってきたようです。 おじいさんとおばあさんが、すずめのちょんを探しに、藪を歩き進んでいるとき、腕や足から血が出ているのを発見して『ママ、血が出てるで〜。痛いな〜!!』と一生懸命訴えてきました。 子どもの絵本を見る力に驚かされた瞬間でした。 『したきりすずめ』だけでも、たくさんのバージョンが出版されているので、息子と一緒に読み比べをしてみるのも楽しいのではないかと思い、これからの楽しみが増えたな〜!!と思うこのごろです。
投稿日:2007/12/11
ひざしぶりにしたきりすずめを読みました。いろいろな出版社からこの昔話は出ているのですがこの絵本は少し他の絵本よりも分厚いかもしれません。でも読みやすいのではないでしょうか?幼稚園年中以上のお子様からのほうが聞きやすいでしょう。このシリーズの他も読んでみたくなりました。
投稿日:2007/12/07
「したきりすずめ」は、五大お伽ばなしの一つと言われています。 誰もが、小さい頃に一度は触れたことのあるこのお話。 私も、小さい頃の記憶に残っていて、おばあさんがすずめの舌を切って、おじいさんは謝りたくてしたきりすずめのいえに行きます。そこで、ごちそうになったあと、小さいつづらを貰ってかえります。中には、金銀さんごにあやにしきとお宝が入っていました。それを見たおばあさんも、したきりすずめの家に。そして、大きいつづらを貰うとサッサと帰ります。でも、途中で、つづらを開けてしまいます。すると、出てきたのはお化けでした。 地方によって多少のちがいもあるし、出版社によっても違いがあるので、いろいろ読みくらべてみました。 その中で、このお話が一番私の記憶にあるものに似ていたと思います。 ですから、安心して読むことができました。 絵も、昔話にぴったりで、娘も同じ「したきりすずめ」の絵本の中から一番にとりましたから、一番のお勧めです。 ただ、馬の洗い汁や牛の洗い汁を、がっぷがっぷと飲み干すシーンは、記憶にありませんでした。 おじいさんもおばあさんも、同じように飲み干しますが、でも内容が違います。 それは、大人だからわかること。 子供に読み聞かせる時に、読み方を変えようか迷いましたが、あまり変えずに読むようにしました。 大人の勝手な解釈で読み方を変えたくなかったからです。 娘の心にはどう映ったでしょうね。 それは、娘が大きくなってから聞きたいなって思います。 どう、娘の心に残るのか楽しみです。
投稿日:2006/07/18
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