中3の娘と先を争って読みました。
前巻までは既刊だったので、3巻が出るのを待ちに待っていました。
(でも、予算の都合で、図書館で順番を待ちました。3カ月も!!)
しばらくぶりに見る主人公たちは、違和感なく私たちの頭の中で動いてくれました。
「銀のさじシリーズ」という角川書店さんの(たぶん)今どきの若者向けに意識して作られている作品のひとつなので、中高生の「ちょっぴり不思議」が好きなお子さんたちに特にお薦めします。
今回の巻で、謎だった部分が見えてきて、いよいよ学園内の真相に1歩近づいたかな?という感じです。
ときどきしか出てこない主人公のお母さん(ゆかりさん)、かっこよかったです。
私も小さなことには口を挿まず、子どものほんとうにピンチの時には、必ず手を貸してあげられる母になりたいです。
早く続きが読みたいです。
これから主人公たちがどうなっていくのか、気になります。