モンスターって恐そうだけど、この絵本のモンスターはみんないいキャラクターで娘は「モンスターホテルでこんばんは」を読んで以来、図書館に行くたびにこのシリーズを借りてきます。
今回はモンスターホテルが雨漏りするところから始まります。
大阪弁のクモたちが出てきたり、三つ目小僧やケンタウロスの親子など、とても個性的なモンスターがたくさん出てきます。
絵は少なく字がたくさんなので3歳の次女はいつも寝る前の読み聞かせ中、途中でスヤスヤ寝てしまうのですが
6歳の長女は夢中になって最後まで聞いています。
最後の方のページでモンスターたちが団らんしている様子がページいっぱいカラーで描かれているのですが、娘はそこもお気に入りのようでじっと見入っています。
頭の中でいろいろ想像していたモンスターたちの様子と本にきれいに描かれたのとで違いを楽しんでいるのかもしれません。
この最後の挿絵ってのはなかなかいい仕事してくれてるなぁと思います。