このシリーズの中で唯一タイトルが違うのがこの1冊です。
他のすべてが10ぴきのかえる○○○と続くのに、こちらだけ違うので、より興味が湧くタイトルになっています。
表紙を見てもその+1ぴきがこのちょっと黄色い可愛いカエルの子なんだなとわかります。
かえるたちと同じ仲間のかえる、しかも女の子の登場にいつもよりなんだかうきうきしているかのような10ぴきたち。
10ぴきのかえるたちって・・みんな男の子の設定だったのかな?とこの絵本を読んで感じました。
大きなうしがえるやおおなまずなど・・いつもと違った登場人物も出てきて、楽しいです。
今回の旅の船は・・丸太。
毎回、いろいろと趣向が凝らされていてそこも楽しみですし、今回の絵本の一文に、10ぴきのかえるはごきげん・・・おっとちがった、11ぴきだ。
というセリフがあるのですが、この絵本をより面白くさせていて、とても大事なセリフだなと感じました。