あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
並び替え
5件見つかりました
なぜ「しろいむすめ」が生まれてきたのか、なぜ、「しろいむすめ」が神聖なもののように扱われる民話が生まれたのか、物語の内容うんぬんよりも、そこのところが気になってしまいました。 だって、南アメリカの色々な民族や部族を壊滅的に追い込んだのは、北からやってきた西洋(白い肌)の人たちじゃないですか。 なのに、「しろいむすめ」が特別なものであったということが、あえて残っていることが謎です。 『マニオカ』という食べ物は知っていたけど、こういう伝説があったなんて、知りませんでした。 なかなかアマゾンという地域性が出ていて、面白かったです。 ただ、この絵本の中に、日本ではありえない服装<男の人たちの裸>のシーンがあり、儀式をしているシーンなので、こういう恰好をするのが、向こうでは当たり前なのかもしれませんが、学校のお話会などで、そういうのを意識する年齢の子ども達にう飼うのは、難しいかな?と、思いました。
投稿日:2010/05/01
マニがすぐに亡くなってしまうのが親の気持ちで読むと切なかったです。 マニが普通の子どもでないことを表現するためなのか、マニだけが白い肌なのも印象的でした。 亡くなってからもマニが埋める場所や食べられる作物であることを教えるなど、マニは特別な任務を持って生まれてきた子どものように思いました。 息子が興味を示していたのは、若者たちが裸で元気な声をしている場面でした。「わあーお尻だ」とか、物語の行方とは関係のない場所で喜んでいたのには苦笑です。 由来絵本を読むのは好きなので、また一つ新しいお話に出会えた気がしました。
投稿日:2009/07/10
ブラジルの古老がアマゾンのジャングルの昔話を語る、という再話です。 昔褐色の肌の村長の家に、白い肌の娘が生まれ、マニと名付けられます。 マニは成長も早かったのですが、1年で亡くなり、その後不思議な出来事が起こり、 人々は農耕をすることを知り、定住できるようになったというのです。 このいもがマニオカ。 キャッサバとも呼ばれるそうで、それなら、聞いたことがありました。 独特の重厚な絵が伝承の雰囲気を伝えています。 とても不思議な出来事の連続ですが、狩猟・採集だけの生活から農耕という 知恵への飛躍の場面への人々の想いに触れた読後感でした。
投稿日:2009/07/05
絵と話が、不思議とマッチしていた話です。 内容も、昔話らしい話で、ちょっと不可思議な雰囲気を醸し出していました。 マニという不思議な娘が、村人たちに、「イモ」を作ることを教え、「パン」を焼くことを教え、定住へと導いた・・・ というお話。 うちの子には、まだ、ちょっとわからなかったかな? でも、なんともいえない魅力があるお話しでした。
投稿日:2006/04/10
昔々、アマゾンのジャングルでは木の実や動物を採って暮らし、えものがなくなるとよそへ移るということをくり返していました。アマゾンの人たちがマニオカといういもを手に入れたのは、肌の白いマニという娘のおかげからでした。 有名なお話ではないみたいだけど、世界の昔話として知っていて損はないと思います。旅する気分じゃないけれど、アマゾンのジャングルのお話を補足したり、絵本を読んでいると物知りになれると思います。
投稿日:2005/03/01
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索