「クリフォード おおきな おおきな あかいいぬ」 その他の方の声

クリフォードの子犬時代のちいさかった時のお話を先に読み、おもしろかったので、こちらも読んでみました。おおきなおおきないぬならではの、エピソードがほほえましくて、おもしろい！　そして、女の子のクリフォードへの愛情にも思わず共感。自分家の犬が、どんな犬でも、結局、一番です。

エミリーの飼っている、おおきなおおきなあかいいぬクリフォード。
その大きさといったら！なんていったって、エミリーの家より、
クリフォードの犬小屋のほうが大きいんですから。
ごはんもいっぱい食べるし、走っているものをおいかけてつかまえてきたり、くつをかみかみしたり、困ることもいっぱい。お風呂に入れてけがわもとかして連れていったコンテストでも、いっとうしょうをとれなかったんだ。
でもね、そんなことはどうだっていいの。エミリーにとって、クリフォードは、ぜったいだんとつのいっとうしょうなんだよね！クリフォードにもたれかかっているエミリーの幸せそうな顔！エミリーとクリフォードの絆の深さがひしひしと伝わってくる、愛情あふれた素敵なお話。
ちいさなちいさなあかいいぬも読んでみなくっちゃ！

モノクロ＋赤だけで描かれています。
少ない色数ですが、明るい雰囲気の絵本。
わたし、エミリー・エリザベスが、どのぐらいクリフォードを気にいっているか…というお話です。
犬はとても従順な動物ですから、巨大な姿でも逆に可愛いのです。
大きな耳がテントの代わりになるキャンプは便利そうだけど、クリフォードがずっと動けないのは可哀想だなぁと思いました。

小さな小さな子犬だったクリフォードが、とっても大きな大きな犬に変身しました。そんなクリフォードの紹介本だと受けとりました。
いろんなエピソードが紹介されていて、クリフォードに愛着がわきました。
お話になっている他の絵本も読んでみたいと思います。