「王さまめいたんてい」 その他の方の声

遊ぶの大好き　勉強が嫌いな王さま　誰かさんが共感してるような・・・・
頭の悪い王さまは　みんなにばかにされますと　大臣にいわれて　くやしくて　
王さまはおもしろいこと考えました
めいたんていをやることに　　手紙を書きますが・・・
えっ？　　なんて読むのかな？　なぞのおてがみです
ここからのお話の展開がおもしろい　　　王さまは　めいたんてい　なかなかおもしろいことかんがえるな〜
自分で書いた手紙をポストに投函とは　　
事件を解決するために　　兵隊たちをつれて　　　かわいらしい　王さまに　ニンマリです
でも　大臣はなんでも　おみとうし　　　まちがった字は書かないようにだって言われてしまいました（笑い）
王さま　勉強するようになったんですって　　でも・・・・　こんなおもしろい王さまの国はなかなか平和な国のように思えますがね

楽しいお話しでした　ゆかいなきもちになれますよ　　　

叱られて怒ったり誉められて喜んだり…
王さまの言動に、いちいち口元が緩んでしまいます。

まるで子どもをあやすみたいに、王さまの作戦に付き合ってあげる大臣がステキ！
王さまの事を大切に想っている気持ちが、よーく伝わってきました！

自転車に乗って郵便局に行って切手を買って…
本当に王さまですか？（笑）

なんだか子どもがコソコソといたずらしているみたい！

でもとってもとっても一生懸命だから、応援しちゃうんですよね〜！そんで許しちゃう！

愛され上手な王さまの魅力が、たっぷり詰まった一冊ですね！

「ぼくは王さま」といえば、
おそらく誰もが聞いたことのある有名なシリーズです。

そのタイトルを聞いただけで、
「ああ、あの王さまね！」と、
ひげに黄色い冠の王さまの姿が、思い浮かぶのではないでしょうか。

わたしと王さまが出会った場所は、
記憶によると 小学校の図書室でした。

低学年だったその当時から とても人気のあるシリーズで
常に誰かが借りていたように思います。

そうそう、それで、
タイトルは聞いたことがあれど、なかなか現物を見ることが出来ず
実際に手に取ることが出来たのは
中学年になってからだったような・・・。

わがままで、自由で、家来たちも手をやいてしまうのだけれども
どこか憎めない王さま。

「わし」ではなく、「ぼく」・・・。
「おうじさま」ではなく、「王さま」・・・。

本当に大人なのか？
もしかすると、子どもなのか？
いや、でも、ひげがあるな・・・
と、王さまの魅力に いつの間にか引き込まれていたことを思い出します。

大人になったいま、改めて読んでみると
この「王さまシリーズ」の、ひょうひょうとした、
それでいて温かい空気が そっと心に寄り添ってくれるのを感じます。

絵本って、小さな子だけのものではないよ、
と言ってくれているようで、なんだかほっとします。

この、「王さまめいたんてい」は はじめて読みましたが
どうしてか懐かしく、
ずっと昔に出会った物語のように感じました。

あたまが良いと思われたいがために、
大変な事件が起きた！と触れ回り 名探偵になろうとする王さま・・・。
でも、誰かが傷つくやり方ではなくて
自分の大事なお人形を誘拐（？）しちゃうあたりが、憎めません。

表紙の王さまの表情が、「してやったり！」と自信に満ち溢れていて
これまた憎めないのです。

まるで、昔からの友人のような気がしてしまう、「王さま」。
きっと、私だけではなく 沢山のひとの「友だち」なのだと思います。

これからも、何十年たっても
学校の図書室や本屋さんに
自信満々の表情で並んでいて欲しい存在です。

なんて可愛い王さまなんでしょう！

王さまは勉強をさぼってばかりで大臣にしかられてばかりいるので、自ら事件を起こし解決することで、大臣の鼻を明かそうとしますが。。。

犯人になりすまして王さまが書いた手紙が誤字だらけでビックリ！
城を白と書いてしまったり、ひらがなも間違えてるし（笑）

この平和な様子をみていると、さほど勉強しなくても国は大丈夫な気がしますが、やっぱり王さまたるものちゃんと勉強してもらわないとね！

それにしても無邪気で可愛い王さまです。

王さまは、いつも考えている〜いろんなこと。
楽しいことが大好きで、おいしい物が大好きで、そのために、いつもうまくやろうと思っている。
だけど、しっぱいばかり〜いつもばればれ〜そのたびに、大臣に怒られているのに、懲りない王さま〜
今回も、「頭が良いところを見せよう」と名探偵になりすまそうとするけれど、王さまの書いた「犯人からの手紙」のおそまつなこと〜
大人は、「おやおや〜」　子どもは「王さまダメじゃん」と言いながら、自分の間違いをごまかしていたりして・・・
その後も、おやおや・あらあら〜が続きます。
最後は、ちょっぴり反省するけれど、やっぱり懲りない王さま〜でも大好き！

王さまシリーズは、他にも２冊読んだことがあります。
勉強ができない王様は、賢いと大臣に思わせたくて、名探偵になろうとわざと事件を起こします。犯人からの手紙を書きますが、めちゃくちゃな手紙になっていました。そこが面白かったです。
最後、「王様が犯人だ！」と大臣が名探偵になったところがかっこ良かったです。

王様は名探偵というか、嘘をついたらいけませんね。けれども、この王様のすることはなぜか許せてしまう。そんな、可愛らしい王様なのですね、本当は。こんな王様が本当にいたら、きっと楽しいことでしょう。でも、周りの人は苦労しそうですね。