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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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おかあさんの顔」 その他の方の声

おかあさんの顔 文:ロディ・ドイル
絵:フレヤ・ブラックウッド
訳:石津 ちひろ
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年10月
ISBN:9784577041017
評価スコア 4.71
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  • 【再投稿】生きていたお母さん

    3歳の時になくなったというお母さんのかすかな思い出をたどりながら、家の中にお母さんの痕跡が何もない不思議さをシボーンは感じていました。
    お母さんのことを聞くと寂しそうな顔をして、話をはぐらかす父親に、不信感も持っていたでしょう。
    ところが、偶然に(?)声をかけてくれた女性が、実の母親だったことに気づくまでに何年も過ぎて、シボーンは母親になっていました。
    女の人から言われた父への伝言を忘れてしまわなければ、父親の喪失感も早くに解消されたのだろうと、ちょっと可哀想な気がしました。
    母親が死んだことにした父親と母親に、何があったのでしょう。
    重要なところが抜けているので、お話はミステリアスです。
    でも、人生の中にこんなほろ苦さは、誰でも1つや2つ抱えているのかも知れません。
    お母さんはどうしているのでしょう。

    投稿日:2024/01/19

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