年をとったキツネは命つきて死んでしまいます
雪の中で眠るキツネがかわいそうで 涙が出ます
森の動物たちはみんなキツネのことが好きで悲しみますが・・・・
楽しく過ごした思い出をみんなで語り合うのです
夕日を見つめた後ろ姿はじーんときます キツネのおかげで「こころがほぐれた」とネズミがいいます
キツネの優しさがにじみ出ています
そんなみんなの思い出を語るうちに、キツネがねていたところから芽がでてきて、それが 大きなステキなオレンジ色の木に育つのです
そして その木のなかで 森の動物たちが楽しく過ごすなんて なんてロマンチックなお話しでしょう
ラストのキツネのすがたはみんなを見守る目ですね
私の母も年老いて93歳の誕生日を迎えようとしています
がんばっていますが・・・・眠っていることが多くなってきたのでこのお話を読むと母をかぶりました