「西遊記 (三)」 なかなかよいと思う みんなの声

孫悟空の活躍を中心に描かれているので、
猪八戒や沙悟浄のキャラが薄いのですが
ストーリーは面白いです。

でも、本来の西遊記ってもっと長いお話を
この3冊の絵本にまとめているので
他のエピソードも読んでみたくなりました。

子どもたちに読むのはしんどそうなので、
とりあえずは自分のために読んでみようかな。

旅ももうすぐ終わり。でもその前に立ちふさがる羅刹女。
燃え盛る炎などがすごく色鮮やかで、本当熱そうです。

この絵本では、悟空にすごく焦点があたっていて、名脇役の猪八戒や沙悟浄の活躍があまりないのです。
その点が大人の私からするとすごく残念なのですが、悟空大好きの息子は、かっこいいなあ、強いなあといいながら、悟空の大活躍を聞いていました。

このシリーズのどの絵本も、絵にして面白い場面が絵本化されているので、年中・年長さんから読める内容だったと思います。
こういうふうに、中国の古典が絵本化され、それに触れる機会があるのはいいことだなあと思いました。