旅ももうすぐ終わり。でもその前に立ちふさがる羅刹女。
燃え盛る炎などがすごく色鮮やかで、本当熱そうです。
この絵本では、悟空にすごく焦点があたっていて、名脇役の猪八戒や沙悟浄の活躍があまりないのです。
その点が大人の私からするとすごく残念なのですが、悟空大好きの息子は、かっこいいなあ、強いなあといいながら、悟空の大活躍を聞いていました。
このシリーズのどの絵本も、絵にして面白い場面が絵本化されているので、年中・年長さんから読める内容だったと思います。
こういうふうに、中国の古典が絵本化され、それに触れる機会があるのはいいことだなあと思いました。