世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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4件見つかりました
崖っぷちに必死に根を這わせた、真っ直ぐに育てなかったもみの木と、その根本に生えるパセリを食べている鹿たちの友情物語かも知れないけれど、鹿を撃とうとした猟師が崖から落ちていくところで息を呑みました。 友情物語のそばに厳しい現実があるのですね。 ページを開く度に描かれている花のスケッチが綺麗です。 最後のページに花の名前が記載されているのが嬉しかったです。
投稿日:2016/12/07
ベーメルマンスの絵、すてきだなぁ。 The NEW YORKERの表紙に、ホレボレしたものです。 都会的であか抜けて、どこかヨーロッパの香りが洒落ていて。 でもこの絵本では、正反対を描きます。 断崖に根を張るモミの木と、その枝葉の下で生まれ育ったシカのパセリとの、 ふしぎで、こころあたたまる、ハッピーなおはなし。 人間の息の届かない断崖上の環境と、麓の森に暮らす人の環境とが くらべてみてねと、見る者に問いかけます。 人間は、人間に許されたくらしをしているけれど 森や木々や生き物に、許しを得ているわけじゃないものね。 野の草花が、いのちの大切さを静かに、訴えているようでした。 なんどでも、読んでみたい絵本です、感謝。
投稿日:2015/09/20
4歳の息子と読みました。 パセリってなんだ?と思ったら、 シカの名前。 パセリをたくさん食べていたから、 パセリって呼ばれるようになったんだそうです。 そんなパセリと、崖にそびえたっているもみの木の 友情のお話です。 まっすぐと育っている森の木は、人間によって切り倒され、 材木⇒家具になっていきますが、 もみの木は崖の厳しい環境でも生きていけるように、 くねくねとねじまがっているため、 切り倒されることなくずっと崖に生きています。 4歳の息子はこの本を読んで初めて、 おうちやテーブルが木でできていると 実感したみたい。 最後は、もみの木がパセリとその仲間を狩人から守ってくれます。 絵もお話もとっても暖かくて、 夜寝る前に是非お勧めの一冊です。
投稿日:2011/02/16
表紙にもなっている、もみの木の下でパセリの親子がたたずんでいる絵をみると、気持がおちつきます。平和でおだやかで、静かな時間がながれているようです。 としをとったもみの木とパセリのつのは見分けがつかないそうです。夕日にうかぶ2つのシルエットは美しいでしょうね。自分の目でみてみたいな、と思いました。 もみの木の力強さとパセリのやさしさを感じることができました。 おおらかな自然の絵にそえられて、可憐な花の絵が描かれています。花の名前も紹介されているので、ひとつひとつ名前を確認しながら見ました。きっと、もみの木のちかくで、ひっそりとさいているのでしょうね。
投稿日:2007/10/21
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