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まっくろネリノなかなかよいと思う みんなの声

まっくろネリノ 作:ヘルガ・ガルラー
訳:矢川 澄子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年07月
ISBN:9784032021400
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,748
みんなの声 総数 175
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53件見つかりました

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  • シンプルでわかりやすいメッセージ。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     学校の読み聞かせでも選ばれているようですが、娘が自分でも選んで図書館で借りてきました。色彩が美しく、シンプルな挿絵なので、すっと引き込まれたようです。

     きれいな色の兄さんたちには「まっくろだから」と遊んでもらえないネリノ。でも、ネリノは真っ黒であることを悩みながらも、とっても健気に、毎日を生きています。

     ある日、「あんまりきれいなんで」捕まえられちゃった兄さんたちを助けるため、真っ黒であることを生かして、ネリノが活躍します。

     どんな個性も素晴らしいんだよ、ということがストレートに子どもに伝わったような気がします。

     大人の目線で深読みすると、ネリノがそんなかわいそうな目にあっていることにまるで気づいていないかのようにも見える両親、助けられたお兄さんたちが、ネリノに「いままでごめんね。」とか言ってあげるシーンがあればいいのに…。と、少し気になるところもあるのですが。

    投稿日:2010/10/01

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  • 癒される絵です

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    読みながら私は
    2才の息子には少し早かったなぁと思いました
    とてもきれいで絵を見て楽しむものとしては
    大満足でしょうが
    この絵本が持つ深い部分(人と違う事の意味・個性)を
    理解するには早すぎるように感じながら読んだのですが
    絵本を読みおわり2才の息子が聞いてきたのは
    息子「お兄ちゃんたちを誰が捕まえたの?」
    母「人間・・・かな?」
    息子「なんで!」
    意図しないところで2歳なりに鋭い見方をする事にあたふたしました

    早いとか早くないとかは
    あまり問題ではないのかもしれないと感じました

    黒いネリノがなぜ悲しんだのか
    なぜ一緒に遊んでくれなかったのか
    黒いネリノだからこそお兄ちゃんたちを助けられた事の意味とか
    そんなことも感じれる年になるまで
    読み続けるのが楽しみです

    投稿日:2010/04/02

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  • やっぱりいい本なのですね。

    黒を基調にしたクレヨン画の美しい絵が気に入って購入した、絵本専門店で初めて買った絵本の中の1冊です。どちらかというと絵本の内容よりも絵がとてもインパクトがあったので、内容をほとんど覚えていませんでした。再度読み返した後、絵本ナビでたくさんみなさんのレビューがついており、感想を読ませていただいて、いい本だったんだとあらためて感心しました。
    私自身は、本の内容がしっくりこない分、子どもたちと一緒に読んで反応が見てみたい絵本です。

    投稿日:2006/07/09

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  • 絵が素敵です

    みんなちがってみんないい。
    よく言われる言葉ですが、そんなメッセージが込められた絵本だと感じます。
    深読みをすると、ネリノが黒なのは人種差別のことを言っているのかな?とか、色々な捉え方が出来ると思います。
    いろんな方がおっしゃっているように、釈然としない部分はあります。
    ネリノの兄弟がカラフルなのに対し、ネリノ一人だけが真っ黒だというのが理由で、仲間ハズレにされます。
    でも、ネリノが黒いということをいかして、兄弟を助けたことで、ネリノは仲間ハズレにされなくなり、めでたしめでたしというお話なのですが、じゃあ助けていなかったら、仲間ハズレのままだったのか?と。
    ネリノは本来、無条件に兄弟から認めてもらえてこそ、個性を認めてもらえたことになるわけですから、助けてくれたからというのは確かになんだかすっきりしないのです。
    ですが、とにかく、まっくろネリノの絵が素敵なんです。だから、私は絵に対して星を4つにしました。

    投稿日:2021/03/07

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  • 黒も個性

    黒いからと仲間はずれのネリノがみんなと仲良くなるためには、きっかけが必要でした。
    とらえられた兄弟を助けるという活躍で、ネリノは認めてもらえることが出来ました。
    でも、ちょっと理屈っぽい気もします。
    こんなきっかけが必要だとしたら、つらい子もいるのでは?
    お兄さんたちが自ら気づくことって、難しいのでしょうかね。

    投稿日:2017/06/28

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  • 印象的な目

    真っ黒の背景の中に描かれる鮮やかな色たちがとてもキレイで、見るたびにハッとします。
    何よりも、ネリノたちのぱっちりした大きな目が印象的です。かわいくて、あどけなくて、ちょっぴり寂しげで。
    ネリノを仲間はずれにしていたお兄さんたちが、助けられたからと仲良くするというのは、私はちょっと納得いかないなぁとついつい思ってしまうのですが、子供たちは素直にネリノよかったねと思うようです。
    ラストシーンで、5羽の真ん中にいるネリノはとてもうれしそうで素敵です。

    投稿日:2014/02/09

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  • みんな違ってみんな良い!

    いろいろな雑誌などで、こちらの絵本が紹介されていたので
    借りてきました。
    一人だけカラフルじゃないから仲間外れにされるネリノ。
    どうすれば自分もカラフルになれるのか思い悩むところは
    親としては胸が痛むところです。
    簡単に描かれていますが、内容は結構深いです。

    もう少しお年頃になってくると、息子もネリノのように
    みんなと違うことに対して不安を持つかもれませんが
    自分に自信を持ってもらいたいものです。

    投稿日:2013/11/28

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  • とにかく絵を感じてもらいたくて

    とにかく美しい絵本だと思います。
    地の色が、黒、グレー、紺を基調に、白、
    そしてお兄さんたちをみつけた時の黄色などが
    効果的に使われています。

    ストーリーも、
    派手ではない個性もあるけれど、でもそれでも個性を活かす場面が必ずある、
    ということを伝えてくれて、悪くないとおもいます。

    息子は、まあまあのくいつきですが、車の本ほどというわけにはいかないかな。

    投稿日:2013/08/28

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  • 配色が個性的な絵本

    • おゆみさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    絵がキレイだと思いました。
    うちの3歳の息子も気に入ったみたいで、何度もリクエストされました。
    しかし、話は分かっているのかな〜...??

    内容は、よくあるような黒いふくろうがカラフルなふくろうに仲間はずれにされていたけど、黒が役立って助けてあげてから仲良くしてもらえたというスイミーみたいな話だと思いました。

    投稿日:2013/02/06

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  • 色彩感覚とことば使いの魅力

    • スウさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳

    小学校の読み聞かせで使いました。(その前に「つきよのキャベツくん」でじゅうぶんなごんでから)
    1年生から6年生までの特別養護学級で、10人くらい。
    低学年〜中学年の子はとても喜んで聞いてくれました。高学年は反応があまりないので分かりませんが、よく聞いていました。

    他と違っていて仲間はずれになるという展開が、自分に照らして嫌な気持ちになったらどうしよう、という心配は無用だったみたいです。

    きれいな色彩の絵にすぐにみんな引き込まれ、
    ”ところが たいへん”のところで「えー!どうしたの?」
    ”にいさんたちが・・・ゆくえふめいになったんだ”で「えー!たいへん!」と心をあわせて、
    探している絵もじっと見て、「どうしたのかな」と心配そう。
    ネリノがどうやって兄さんたちを助けるのかもわくわくしていた様子です。

    教訓的なところが鼻につくというきらいもありますが、子供にとっては単純な話で分かりやすいみたいです。

    私が好きなのは、絵がデザイン的で可愛く色彩感覚が良いのと、なんと言っても矢川澄子さんのやさしい語り口による訳が、読んでいてなんともいえず気持ちいいという所です。

    全文ひらがなですが、たぶんストーリーがどうのというより、このことば使いは何が書いてあっても好きだという類のものです。

    投稿日:2012/10/18

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