どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。
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4件見つかりました
約50年前に出版されたというお話。 お話そのものに形があるわけではないのだけれど、それなりの年月を経て語り継がれてきたものって、年月にふさわしい重厚感というか、趣があるなと思います。 当時、各地で行われていたきつね狩り。 人々にとっては、心躍る大イベントです。 でもきつねにとっては、迷惑を通り越して災難でしかないですよね。 そんな風に、人間ときつね、双方の目線にたって描かれています。 そんな中、知恵をはたらかせて逃げ切るのは、古ぎつね。 当時の文化を知り、知恵をはらかせることの大切さも教えてくれるお話でした。
投稿日:2017/05/10
当たり前かもしれませんが、狩りのターゲットになっているキツネにだって、家族がいるのですよね。 知恵を振り絞り、必死になって家族のもとへと帰る姿が見られました。 お母さんキツネの涙ぐ様子を見れば、こちらまでほっと安心しました。
投稿日:2012/07/27
原作の題名が「Welcome Home」だそうで、ここから「よくぞごぶじで」という題名になったのが、すごく素敵です。 最後の、「これでまた一年は無事なのね」って言葉ととてもリンクする題名にして下さったな〜って思いました。 知恵のあるキツネのお話でしたが、キツネだって、人間の娯楽の犠牲にはなりたくないですもんね。 キツネにも温かい家族があって、生き延びるには知恵がないと。 お母さんが、子供に語る設定ですが、お母さんもきっと、人間よりも賢いキツネを自負してるよね!って感じる口調なのが笑えました。 人間ごときに、オメオメ捕まらないように、賢く生きてるってことと、子供たちにもそうであるように諭しているのかな? しっかり帰ってきたお父さんが読んでる新聞。スポーツ新聞? キツネ狩りの絵が描かれてます。ちょっと可笑しかったです。
投稿日:2011/10/23
狩りをする者と追われるもの。 それはきつねであったりうさぎであったりしますが、そのきつねやうさぎにも家族があり、私達と同様に、共に食べて寝る、大切な家族がいるのです。 もちろん、頭の片隅にそれはわかっていますが、どうしても私達は人間ですから、こちら側からモノを見てしまいます。 この絵本は、追われるキツネ側から見た、私達狩人(人間)のおはなしで、無事に逃げ帰ったお父さんぎつねをいたわり、優しく介抱してあげます。 そうです、きつねは(自然は)賢いのですよ!
投稿日:2011/06/02
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