たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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12件見つかりました
偉そうにするてんとうむし(強者)と、弱い立場のてんとうむしの物語です。 偉そうなてんとうむしは本当にひどくて、自分が気に入らないと、弱いてんとうむしを他の虫に食べさせてしまったりします。虫どうしというより、人間どうしの強者と弱者のみにくい関係を描いているようです。けっこう残酷です。昆虫好きの娘は、かわいそうだからもう二度と読まないと、一度しか読みませんでした。
投稿日:2017/06/28
かこさとしさんの、このシリーズの絵本を、昔よく読んだなーと、 感慨にふけって、娘にも読みきかせをしてみました。 私自身はなつかしくて、楽しく読んだのですが、娘は、 悪い顔をしているてんとうむしが苦手だったようで、 一度読んだら手に取りませんでした。 そこがいいのに・・・、と心の中では思いましたが、確かに、 悪い顔してる・・・。 私はストーリー重視でしたが、娘は、絵をよく見ているんだなと ある意味感じました。 絵本って、奥が深い!!
投稿日:2015/10/22
2歳の息子に図書館で借りてきました。 かこさんの作品は大好きなのでとても楽しみにしていたのですが ちょっと違うかな〜という印象。 いじめじゃないけど、そんな要素が強いように感じました。 だいじんの独断が怖い。 弱いものは逆らうことが出来ない。 人間の世界もそうだけど、虫たちの世界にもあるんですね! もう少し笑いがほしいなと思いました。
投稿日:2014/06/26
いばってばかりのてんとだいじんとてんとう虫のみんな。みんなが可哀想ですが、最後に風で、、、、あることが起こります。 結局どうなるの?春になったらまた出てくるんじゃないか?といろいろ気になりました。 人に優しく。 良い教訓と風刺を含んだ絵本です。娘も気に入っていました。
投稿日:2012/01/29
お話の始まりのほうで、「てんとだいじんは よくばり」といった文」があるのですが、子供から「よくばりって何?」ときかれました。 「あれも欲しい・これも欲しいと、物をたくさん持って、わけっこをしないことだよ」と言ったら、「わっしょい ぶんぶんの アクマと一緒だね」と。 ふとしたきっかけで、前に読んだ本(しかも同じ作者さん)を、思い出してくれて、うれしかったです。 ちいさなてんとうむしが、あれやこれやの知恵をだしあって、てんとだいじんとやり取りする様子は、おもしろく、時に残酷な場面もあり、読み応えのある作品だと思います。
投稿日:2011/06/13
かこさんの色々なシリーズの中では、いつもとちょっと雰囲気がちがうなぁ〜って思いながら読み終えました。 後書をよんで、「本来は理科教材の昆虫編のひとつ」として書かれたとの事。 なるほど、どこか淡々と昆虫社会の自然の掟のような、時に残酷な場面があるのはその理由かぁ・・・と納得しました。 でも、「やや文学的なよそおいにかきなおした」というかこさんお話。 てんとうむしたちが、ご祝儀や香典の金額の話をしたり、祭りの衣装を工夫していたりするところ・・・ 田舎の我が家では日常茶飯事な、ばぁばたちの会話を聞いてるようでちょっと人間くさいところが笑えます。 そこはいつものかこさんのシリーズらしい雰囲気で良かったです。
投稿日:2011/03/25
年長の息子が、園から借りてきた絵本です。休みの日に一緒に図書館に行って本を選ぶのではなく、自分一人で選んでくるというのが私にとっては「どんな本を借りてくるのかな」と楽しみなことになっています。 私は初めて読んだのですが、息子から「おもしろいよ」と聞いていました。きっと息子はてんとう虫が好きなので、いろいろな種類のてんとう虫が出てくることと、いばりんぼうの悪者が最後には追放されるというストーリーが爽快で、「おもしろい」と言ったのだと想像しています。 かこさんは、てんとう虫の世界を描いているようで、実際は「こんな人いるよね」という人間世界での寓話を描いているんじゃないかなと思いました。勧善懲悪、とでもいいましょうか。「弱いものイジメ」をするものは、最後には滅びるんだよ、と。四季の移ろいと共に栄者必衰の理が描かれているようで、なかなか奥が深いなぁ〜と思いました。
投稿日:2008/07/12
力が強くていじわるなお金持ちのてんとだいじん。からたちばやしのてんとうむしたちはてんとだいじんの家にお祝いに行ったりお悔やみに行ったりと気を使っています。てんとだいじんの怒りをかって、てんとうむしが、ありじごくに落ちて殺されてしまったのに、驚きました。 いばったり、いじわるしたりしてはいけないよというお話かと思いきや、あとがきを読むと、四季の変化とてんとうむしの種類を覚えるための科学絵本であるということ。 ちょっと衝撃的なお話でしたが、いろいろなてんとうむしが身近に感じられたことは確かです。四季の移ろいもわかりましたし。 でも、科学絵本というより、盛者必滅を感じてしまうのは、日本人だからかな?なんて思いました。
投稿日:2008/02/28
こどもたち いろいろな てんとうむしに 興味を もったようです。 てんとうむしにも つよい よわいが あるの? とか あの にじゅうやほしてんとう おうちの庭に よく いたよ!とか。 きっと 春になって てんとうむしを みかけたら この おはなしを 思い出すと おもいます。
投稿日:2008/02/12
二十八星(にじゅうはちぼし)てんとう虫という、とっても意地悪でイバリンボウな悪役が出てきます。 この悪役の悪さが半端じゃないので、その辺はとってもわかりやすく、感情移入しやすいお話です。 私は、てんとう虫がご祝儀を持っていったり、お香典を持っていったりする所が本当の人間の関係を描いている様で、とっても面白かったです。 最後は、風が吹いて、悪役たちは、もういなくなってしまったのですが、できれば、もうちょっとコテンパン・・・でも良かったのですが・・・(私が一番意地悪かも) 楽しく読むことができました。
投稿日:2007/02/19
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