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ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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たいへん たいへんなかなかよいと思う みんなの声

たいへん たいへん 作:渡辺 茂男
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2011年04月
ISBN:9784834014983
評価スコア 3.68
評価ランキング 47,085
みんなの声 総数 18
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  • ちょっと不気味なお話です

    オチが笑えないだけに、少し不気味なお話です。
    空から落ちてきたのは何だったのでしょう。
    何かが落ちてきたことに動転して、王さまに知らせなきゃと、夢中で走るめんどりははたから見ると滑稽です。
    そのめんどりに、考えることもなく雷同してしまう鳥たちはもっと滑稽です。
    でも、その滑稽さがとんでもない結末を迎えるのですから皮肉です。
    悪知恵の働くきつねからすると、自分の食料が向こうからやってきたのです。
    きつねの穴に誘い込まれて、鳥たちは次々と首を捻られてしまいます。
    おんどりの悲鳴にめんどりだけが助けられて、難を逃れることができました。
    めんどりは、空が落ちてきたことを伝えることができませんでしたという、オチらしからぬオチです。
    でも、問題は別のところにあるのでしょう。
    きつねのような悪は、実はいたるところにいるのです。
    この昔ばなしは、笑い話でも寓話でもありませんが、結構辛辣です。

    投稿日:2024/08/24

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  • 人気作家のかくれた名作10選

    長新太さんが絵で、渡辺茂男さんが訳という豪華コンビの絵本です。

    ラストの意図するものがわからず、私としては解説がほしいところです。

    他にも類話があれば、ラストを読んでみたい気がしますし、イギリスの国民性とか歴史的背景が何か出ているのかな。

    昔話って、伝承のものなので、それがいいとか悪いとかを論じるのって難しいです。

    でも、ラストの意味が知りたいな。

    皆さんのレビュー求むというのはこんな絵本なのかも。

    投稿日:2011/06/18

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  • 不思議な話

    なんだか不思議なお話でした。
    どういうことかなって思い、
    でも昔話って、答えがないのがいいのかもしれません。
    おしまい、って終わるけど
    自分で何だろうって考えたり、
    ちょっと怖くなったり、
    そういうお話もいいなと思いました。

    長さんの絵がうまく合っているように思いました。
    余計に不思議に感じます。
    絶版なんてもったいないですね。

    【事務局注:このレビューは、「たいへん たいへん」こどものとも 1968年 に寄せられたものです。】

    投稿日:2011/04/25

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  • 言いだしっぺ

    言いだしっぺのめんどりだけが助かったのがちょっと納得いかなかった
    です。騒ぎを起こしたのに自分だけ助かったのが、ついてきた仲間たちに申し訳なくてめんどりはきっと反省していると思いたいです。
    「一緒に行ってもいいかい?」と申し出たのは、仲間たちだから自分の責任といったことでしょうか?その繰り返しは、面白かったですが・・
    仲間たちの無残な姿の結末に悲しくなりました。おんどりさんが、めんどりさんに危険なことを知らせたのがせめても慰めでした。おんどりさんの声で気を失っていた仲間たちも助かったと思いたいです。

    【事務局注:このレビューは、「たいへん たいへん」こどものとも 1968年 に寄せられたものです。】

    投稿日:2010/10/03

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  • なんか怖い…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ある日、めんどりがとうもろこし畑にいると、頭の上に何かがポタッ!
    空が落ちてきたと思っためんどりは、王様に知らせようと走り出しました。めんどりに、おんどり、ぐわぐわがちょう、くわっくわっあひるがついてきました。そして、コンコンぎつねも…ところがこのこんこんぎつねは、近道があると言って、暗い穴へと連れていくのです。

    リズミカルな文章、そしてその繰り返しが心地よく響きます。そのうえ、長新太さんのはっきりした色彩で描かれた世界は、また、奇妙な雰囲気を倍増させてくれます。
    ちょっぴり恐ろしい内容、いったい何を伝えたいのか、よく訳がわからないというのも、正直な気持ちです。
    その結末は、それぞれ読み手の想像というところでしょうか。

    【事務局注:このレビューは、「たいへん たいへん」こどものとも 1968年 に寄せられたものです。】

    投稿日:2009/09/21

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  • ふしぎなお話ですね。

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    何がいいたかったのか、私にもよくわかりませんが、きつねのようなものに簡単にだまされてはいけないよって、いわれてるような気になりました。
    王さまのもとへ報告をしようと、鳥たちが一生懸命走っているようすを、長さんの絵は見事に描きあらわしています。静止画なのに、動いているように見える。マジックですね。
    イギリスの昔話に触れ、長さんの絵のすばらしさにも触れ、それだけでも、この絵本に出あえてよかったなあって思います。

    【事務局注:このレビューは、「たいへん たいへん」こどものとも 1968年 に寄せられたものです。】

    投稿日:2008/10/08

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  • 子どもははまるが。。。

    よく内容がわからない。。というのが本音です。
    なぜなら、大人は完全な理解と結末を求めているから。。
    子どもは頭の中でずっとお話が続いているから、はまる

    毎日読むほどはまっている娘。
    文章的には、めんどりとおんどりとくっわくっわあひると。。。と同じ文章が続いていくのですが。。

    読んでいて、リズムはいいのですが毎日読むとちょっとしんどいかも。

    めんどり以外は食べられたのか、子どもも空から何が落ちてきたの?と不思議そうでしたが、勝手に解釈をした模様。

    なぞがたっぷりなのではまればはまる本みたいです。

    【事務局注:このレビューは、「たいへん たいへん」こどものとも 1968年 に寄せられたものです。】

    投稿日:2008/08/19

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  • 文章の羅列がリズミカルで、面白い。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、女の子4歳

    ラスト以外は、面白いです。
    文章の羅列が、とてもリズミカルで音読すると、なんか、面白い。そこがいいんです。
    言葉が違っても、お国柄が違っても、面白さが伝わってくる。これはそんな絵本でした。
    イラストが長新太さんなのも、面白さのスパイスかもしれません。

    ただ1つ、「たいへんたいへん」の意味が、ラストでガラッと変わってしまう。それまで楽しいお話だったのに、突然生死に関わる暗いお話になってしまうんです。
    こういう楽しい絵本は、最後まで楽しく幕を閉じて欲しかったので、評価は「なかなかよい」止まりにしてしまいました。

    【事務局注:このレビューは、「たいへん たいへん」こどものとも 1968年 に寄せられたものです。】

    投稿日:2004/04/30

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