あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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5件見つかりました
小川未明さんの作品だったのでこの絵本を選びました。文章と絵がユーモラスにうまく調和しているのが良いと思いました。主人公の男の人が自分の気持ちを歩くと言う行動で表現するのは良いと思いました。電柱もユニークで気に入りました。面白さの中にもしっかりとメッセージがあるのはさすがだなと思いました。
投稿日:2010/10/06
6歳と3歳に読みました。 石井聖岳さんが絵を描いていらっしゃったので読んでみたのですが、 少し早かったようです... 深い部分は解らなかったようで、 絵について色々感想を言っていました。 3歳は電信柱が気になってしょうがなかったみたいです。 しかし、なんかお間抜けな話です。 妙な男、箱かぶってるし! なんとなくじわーっと来る話ですね。 怖いのとおかしいのが両方。 小川未明さんですもんねー。
投稿日:2008/09/06
とにかく!登場人物が”変”なんです(笑)。 妙な男はダンボール箱で作ったのマスク?をかぶり、 人が寝静まった夜に出歩くという変わり者。 電信柱はなぜか?夜中に歩き回る・・・と明らかにナンセンス。 みょ〜な組み合わせに、みょ〜なストーリー、 すばらしくハテナマークだらけの終わらせ方。も〜目が点です。 なんとなく愛着がわいてくるのは、 表情豊かな妙な2人と擬人化されたユーモラスな脇役達?なのかな。 息子は読み終わった後、 「あ〜あ。最後まで顔がわからなかった。どんな顔なんかな?」 と妙な男の顔が気になったそうです。
投稿日:2008/07/07
小川未明といったら「赤い蝋燭と人魚」が代表作で、悲しいお話が専門(?)くらいに思っていた作家ですが、こんなアンニュイな雰囲気の主人公の、ナンセスものも書いていたんですねぇ。知らなかったです。 我が家の子供たちは、なぜ「妙な男」は、顔の上にダンボールをかぶっているのかを、しきりに気にしていました。 でも、私は主人公がダンボールをかぶっているところがかなり気にいりました。(原作は読んだことがないのですが、イラストの石井聖岳さんが考えたアイディアだったら、すごいと思います) 電信柱が動いたり話したり、意外と気の回る性格だったりするところが、とても人間的で好感が持てるのですが、「友達になろう」と言っておきながら、電信柱の言うことなす事にいちいちケチをつける「妙な男」は、なんか嫌な奴だったので、結末は細く笑んでしまいました。 素直に面白いと思いました。(ただ、子どもからあまり賛同してもらえなかったので、評価はまずまずのところにしてあります)
投稿日:2007/10/16
小川未明の作品ということで、『赤いろうそくと人魚』のイメージで読んでみたらもう大変。何じゃこりゃというようなナンセンスな物語。おまけにまったく救いのない結末。一緒に見ていた娘も「救われな〜い!」と叫んでいました。・・・が、「救われな〜い!」と叫びながらゲラゲラ笑ってしまうのがこの本の不思議なところ。全体になんともいい味が出てるのがこの本なのです。さらに、ちょっととぼけた絵もこの本のいい味をさらにアップさせています。 児童書専門店でも目に付く場所に展示してあったので、「売れるんですか?」と聞いてみたところ、結構出ているということでした。おかあさん仲間でも「こういうの好き!」と言う人が何人かいます。 お話はわりと短いのですが、あまり小さいお子さんにはチンプンカンプンだと思いますので、読むのなら小学校の中学年あたりからの方がいいと思います。 なんともいえない不思議な感じに、子どもよりむしろおかあさんの方が、ファンになってしまうかもしれません。
投稿日:2005/10/18
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