あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
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3件見つかりました
たぶん、ベースにあるのは「赤ずきん」です。 そこから、とても今どきの(この絵から受ける印象は)ニューヨークあたりの大都市の裏町が舞台になっています。 だから、グリムの「赤ずきん」よりずっとリアルで、ゾッとする怖さがありました。 主軸の物語も怖いですが、この物語を語っている小さなおおばあさんと、その部屋もよく見るとめちゃくちゃ不気味です。 邦訳は金原瑞人さんなので、日本語の言葉としてはとても読みやすかったです。 絵本作品としてのレベルはとても高いものだと思いますが、日本人には絵柄的にちょっと敬遠されるかもしれません。 アメリカの映画やアニメが好きなお子さんには喜ばれるかもしれません。 ただ、ひとりの親として、出来たらこの作品は子どもたちにはあまり触れてほしくないです。 善悪をある程度見極める力が付き、世の中の理を感じることができるような年齢以上の方になら、芸術作品としてお勧めできます。
投稿日:2013/05/05
グリム童話の「あかずきん」を下敷きにしたお話です。 時は現代、場所は大都会の裏町。赤いフード付きコートを着た女の子がおばあさんのお見舞いに行きます。途中には、誘惑や危険がいっぱい! 話の流れは同じですが、現代ならではの 人の欲望、貧富の差、すさんだ感じが、しっかりと描かれています。怖いです。小さな子どもさんと読む絵本ではないでしょう。また、絵本に可愛さや癒しを求める人もまず手にとらないでしょう。ですが、「絵本」という表現形式を使った一つの作品としての完成度は高いと思いました。細かく描かれた絵をじっくりと見ていくと、見ごたえがあります。 絵本の出だし、おばあさんの語り口には思わず引き込まれました。「さぁ、これから どんなおはなしが始まる?」「どんな 魔法に出会える?」と。そして、お話の冒頭、女の子が暮らす集合住宅をベランダ側から描いた絵は、そこに住む人々の暮らしぶり、人生が伺われ、どの部屋を取り上げても、また違うお話が始まりそうで、面白く感じました。
投稿日:2016/02/26
赤ずきんを現代的アレンジするとこうなるのでしょうか? 危なげな都会の「森」を越えてお婆ちゃんの住む家を訪ねる「赤ずきんちゃん」。 話にはちょっとついていけなかったのですが、スリリングな絵には取りつかれてしまいました。 絵の細部まで味わえる絵本でした。
投稿日:2013/05/11
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