もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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6件見つかりました
たくさんの写真から、 私たちは毎日生き物を食べているんだということに 改めて気付かされました。 スーパーでパックのお肉を買ってくる毎日では、 なかなか意識できないものですが、 意識して生きていきたいと思ったし、 息子にも伝わったように思います。 息子に「生き物以外で人間が食べるものがあります。 何でしょう?」と質問されました。 うーん。咄嗟に思い浮かびません。 答えは「塩」でした。 本文の最後の最後にちょこっと小さく書いてありました。 息子は、最後の最後のページまできちんと読んでいました。 (ちなみに私は読み飛ばしていました)
投稿日:2020/02/17
タイトルのとおりのことを教えてくれる写真絵本でした。残虐な写真はほとんどありませんが、よく見ると「あっ…」と思う写真は何枚かありました。けれども、それも真実なので目を背けるべきではないのだと思います。食べ物に感謝の気持ちを持つきっかけにもなる良い絵本だったと思います。
投稿日:2022/10/11
誰かが作った食べものを買うことが、私たちの普通の暮らしになった今、生きものの命をいただいているという実感は薄くなったのかもしれない。私たちの生きる力は、私たちの血となり肉となったたくさんの命に支えられているということを改めて考えさせてくれる本です。幼少期からとても大切なことを教えてくれるこの本はオススメです。
投稿日:2022/09/13
私達は、スーパーへ行けば食べ物が手に入る。 出来合いのものだって、簡単に手に入り、手軽に食べられる。 まずはそのことが本当にありがたいことなのだと痛感します。 動物の命を頂くことが身近でない現代の子供達にとっては、食べ物は残しても心が痛まないのではないか・・・ そんなことを考えさせられます。 動物も魚も野菜も、人間と同じように命あるものなのだということを改めて感じる内容でした。 ぜひ多くの人に知って欲しいと思う作品です。
投稿日:2020/04/19
食べているのは生きものだ。それが、たくさんの写真を通して伝わってきます。国によって異なる食べ物。羊を食べるモンゴルの人は、飼っている羊のミルクからチーズを作り、大切にしているけれど、その羊を食べます。ラオスでは、ネズミやトカゲ、虫を食べるのが当たり前。それぞれの地域に根付いた食文化があり、命を食べることをどのように考えるかは人によって違う。コラムも含めて、どの言葉もまっすぐに伝わってきて、本当にそうだね。でもすごいね。。と、驚きながら読み進めました。親子でいろいろ話しながら、なんなら地球儀も片手に見てほしい一冊です。
投稿日:2020/01/12
著者の森枝卓士さんは食文化を主に描く写真家で大学教授でもいらっしゃるようです。 タイトルに惹かれて図書館で借りてきました。 とても当たり前のことですが、日本では料理人や専門の卸工場の人たちでなければ、こういった動物たちの肉を卸すところを見ることは少なくなってきたと思います。 『生きるために』必要な分の肉を必要な分だけ“いただいている”放牧民たちの写真は、殺された動物たちが「可哀想」という撮り方はしていませんでした。 とても当たり前のことをすごく自然に見せられた気がします。 読み聞かせなどには不向きな作品ですが、うまくテーマをまとめて高学年から中高生くらいの子どもたちにブックトークで紹介できたらいいなと、思いました。 ぜひ、最後の後書きまで読んでほしい1冊です。
投稿日:2015/10/30
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