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おおはくちょうのそら自信を持っておすすめしたい みんなの声

おおはくちょうのそら 作・絵:手島 圭三郎
出版社:リブリオ出版
税込価格:\1,870
発行日:2005年
ISBN:9784897848754
評価スコア 4.79
評価ランキング 480
みんなの声 総数 13
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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12件見つかりました

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  • 春が近付くと、大白鳥が北海道の湖から生まれ故郷に帰ります。
    でも暗くなっても出発できない、6羽の家族がありました。
    子どもが病気で飛ぶことができないのです。
    春になっても子どもの病気はよくならず、家族は旅立つことにしました。
    病気の子どもを囲んで、親子はなき交わしました。
    子どもはなきながら後を追いましたが、飛ぶことはできません。
    そのとき・・・

    作者の手島さんは版画家で、この作品の挿絵もすべて木版画です。
    自然の厳しさと家族愛がひしひしと伝わってきて、涙が出ました。

    子どもに死を教えるとき、是非読みたい1冊です。

    投稿日:2007/01/19

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    2
  • 白鳥の命 家族愛がふか〜い

    美しい姿をした 白鳥 北海道の湖にたくさんの白鳥たち
     
    春になると 白鳥たちは 生まれ故郷へ帰っていきます
      お父さんを先頭にオオハクチョウはとんでいくのです・・・・

    子供の白鳥が 病気で 帰れない白鳥の家族がいました。 
    しかし この病気の子供を置いて飛び立つ日がやってきます
    病気の子供を置いて帰れない 苦悩の家族の姿に涙します

    かわいそうに 病気のはくちょうは 死んでしまうのです 家族はどんなに悲しかったことでしょう   
    しかし 生きるためには この子供を置いても 飛び立とうとした厳しさが ひしひしと感じられます


    手島さんの美しい版画は、白鳥の姿の美しさ 凛としていて 広々とした北海道を 堪能できます

    投稿日:2011/11/05

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    1
  • 自然界の厳しさ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    渡り鳥である白鳥ですが、病気の子供のハクチョウを残して旅立ってしまうお話です。少し残酷なようでもありますが、それが自然界の厳しさであり、
    自然で暮らす生物たちが生きていくためには仕方のないことなのです。

    そういう自然の摂理がわかるようになってから、読むのがいいような気がします。
    私は子供に楽しい本だけを与えればいいとは思わないので
    こういう本を読んで、時には親子で生死について考えるのもいいかなと思っています。

    手島さんの迫力ある版画が物語を一層引き締めてるし
    暗い水色の色調が悲しみを増す効果をだしてます。

    投稿日:2011/03/02

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    1
  • 小学生の頃に読みました。

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    北海道だからでしょうか、
    実家の地域にはアイヌの末裔の方々が割りと多かったからでしょうか、
    図書館で手島さんの特集コーナーが設けられていて、
    この本以外にも数多くの作品を、
    小学生の頃に手に取って読む機会がありました。

    多くの野鳥がいる森の入り口にある図書館で、
    近隣には白鳥が飛来する湖もあり、
    恵まれた環境でこの絵本に出会えたなぁと思います。

    基本的には可愛らしい絵本が好きなのですが、
    木版画での表現方法が、
    北海道の雄大さや自然の素晴らしさを如実に伝えていて、
    手島さんの絵本はどれも本当にオススメです。

    その頃、図工の時間に木版画に取り組む時間がありましたが、
    自分の作品のお粗末さと(笑)、本作品の素晴らしさに、
    ため息をついた記憶があります。

    投稿日:2011/01/22

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    1
  • 素敵な木版画

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    手島圭三郎さんの絵本は動物達や自然が見事に版画で描かれていて迫力
    もあって、イラストを見るだけでも楽しめると思います。
    今回のお話も北海道の大自然の雄大さと大空を飛び立つ白鳥の美しさに見とれてしまいました。
    話の内容も白鳥の渡り鳥としての習性もわかり小さなお子様にもお薦めです。
    白鳥の家族を思いやる光景が読んでいて胸がじーんと熱くなりました。

    投稿日:2009/11/25

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    1
  • 自然の壮大さ、生死の重さを感じる絵本

    木版画の絵がとても印象的な絵本です。
    自然の壮大さを木版画で感じさせてくれます。
    絵と生死を取り扱った物語が迫力を持って心に語りかけてくる様な気がしました。
    死について子ども達に伝えたい時に選びたい一冊です。
    子どもにもわかりやすく、大人も充分読み応えのある作品だと思います。
    家族愛に思わず涙…。

    投稿日:2009/01/06

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    1
  • 凛とした空気を感じる絵本

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    とても力強い絵で、読み応えがありました。特に星の瞬く夜空を白鳥達が飛んでいく場面、北の空に浮かび上がる子供の白鳥の姿は素晴らしく、胸を打ちます。読んでいて、北国の凛とした空気を感じるような気がしました。
    お話しも無駄な表現がまったくなく、研ぎ澄まされた言葉に一気に読み進めました。
    とても悲しいお話しですが‥‥読んだ後、心が浄化されるような、救われたような気持ちにもなります。
    小学生〜大人まで、ぜひ読んでみて下さい。

    投稿日:2008/03/17

    参考になりました
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    1
  • 力強い版画と温かい家族愛

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    版画の絵が力強くて美しい絵本です。
    白鳥たちの渡っていく姿が美しく、感動的でもあります。
    その中に家族愛がしっかりと描かれていたりして、心が温かくなるような気がします。
    くっきりした線なので、遠目も効き、教室での読み聞かせにもぴったりです。
    手島さんの、自然界での生き物達の姿を描いた本は何冊もありますが、この本はその中では分かりやすく、感情投入し易いので、小学校の低学年でも十分に対応できると思います。

    投稿日:2007/02/20

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    1
  • 家族愛と自然の厳しさと

    手島圭三郎さんの版画絵に圧倒されてしまいました。
    悲しいお話ではあるけれど、家族愛を感じるお話です。
    渡り鳥であるオオハクチョウは、冬の間は日本にいて、冬が終わると北へ飛びたたなければならないのです。
    そんな時に、病気で飛べない子どもがいたらどうでしょう。
    家族は、仲間たちが渡り始めても旅立つことができません。
    みんなの生命の危険を感じて、一度は飛び立っても戻ってきてしまいました。
    家族愛に満ちたお話です。
    病気の子どもを看取ってから、再度北に向かう家族ですが、死んだ子どもの記憶は忘れていないというところが、共鳴してしまいました。

    投稿日:2024/12/02

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    0
  • 幼いころ 抱えきれない 一冊の絵本があった
    なんどもきいて   哀しみは 空に映ることを知った
    なんどもふるえて  悲しみを 空に描くことを知った
    なんどもないて   人間の涙と愛しみを覚えていった

    そらに うかびあがる おおきな しろいつばさを
    瞳の奥に留め続けて 大人になった

    抱えきれない悲しみに 涙するたびに
    抱えきれない哀しみに 寄り添うたびに
    そらに あなたのすがたを 重ね合わせる

    静かな夜に 一冊の空色の絵本をそっと想う
    わたしたちは うつくしい そらを抱えて 生きている

    投稿日:2021/11/17

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