この作品は、主人公のジェスがおじいちゃんの話を聞いて、その世界を想像しているシーンや、おじいちゃんと二人で行動しているシーンなど、その時のジェスの心の動きに合った大きさで、絵を表現してくれている。という感じがしました。
もしかしたら、最初はジェス自身おじいちゃんの花井はかなり嘘八百と、思いながら聞いていたのかもしれません。
だからこそ、見張り小屋で鳥いっぱいの場所を見たとき、大きな感動があったんじゃないでしょうか?
この作品の字は物語の内容にしてはやや大きなに書かれている気がしましたが、大きいことには問題なく、むしろ読み聞かせなどに使っても読みやすくていいな〜と、思いました。
おじいちゃんと孫のジェスとの交流も優しい時が流れている感じでよかったです。
日本ではバードウォッチングをしている人は少ないと思いますが、
こんな場所でこんな経験ができたら素敵でしょうね。