ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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4件見つかりました
情景豊かな絵も手伝ってか涙がポロポロ出ました。 かりゅうどは鉄砲を打ちきつねから、野菜やにわとりを守っています。 ある日、せいさくはこもちきつねを打ってしまいました。 近くにいたこぎつねが可哀そうになり家で飼うことに。 ごろうもこぎつねをかわいがり暮らしていました。 でも、やはり野生のきつね。 山に帰りたそうにしているうしろ姿は悲しげでした。 とうとう、いえからいなくなってしまうのですが一度こぎつねは帰ってくるのです。 山に帰ってもみんなにあいたくなったんでしょうね。かりゅうどに見つかるかもしれないのに。 危険を承知で…。 山と家、本当はどちらにも住みたい。でも、山の方をとらざるをえないきつねの気持ちを考えると胸が苦しかったです。 しかも、ごろうには会えないのでもっと苦しいはず…。 動物ですが絵からもはなしからも心の葛藤がよくでていて悲しい気持ちが伝わってきました。 よい本に出会えたと感謝します。
投稿日:2011/07/14
黒部の厳しい暮らしの中で、切なくなるようなお話です。 狩人は獣を撃つものですが、同時に動物たちの命を敬う人間でもあるのでしょう。 悪さをしたもの駆除はするけれど、こぎつねを連れた母ぎつねに対しては憐れむ心を持っていました。 まだ幼いこぎつねを連れ帰り、育てることにした優しさと、きつねの野生が、別離に終わるのはやむを得ないことでは有るのでしょう。 狩人の家の子どもの気持ちもよくわかるだけに、心を締め付けられます。 井口文秀さんの絵が、厳しさと哀愁を見事に描きあげています。
投稿日:2020/12/30
表紙のきつねの目もなぜか悲しい愁いをしてました。 読んでみて、最初は母狐が恋しくて母狐を求めるこぎつねが哀れで泣け てきたのですが、せいさくの気持ちも子持ち狐を撃ってしまって辛い気 持ちに泣けてきたりして、とうとう最後まで涙なしではおれませんでし た。せいさくの子狐ツンコへの思いは、我が子ごろうへの思いのように 愛情いっぱいであって感動しました。
投稿日:2010/07/16
昔の生活の中であっただろう内容が描かれています。 かりをしたキツネの横に赤ちゃんキツネがいて、それを連れて帰り家で育てます。 そのうち、成長していなくなりますが、また戻ってきます。 その絵がとても暖かく感じました。 全体の絵も雪深さが見事に描かれているのと、昔ながらの生活が伝わってくるのがとてもいいと思いました。
投稿日:2007/02/25
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