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ねずみくんシリーズ第2作。 他の作品と違って右開きなのが少し新鮮です。 上をながめる展開なので、文章も縦書きがいい、というレイアウトでしょうか。 ねずみくんは高い木の上のりんごがほしいのです。 他の動物たちは、それぞれの特性を生かして難なくりんごを取るので、 ねずみくんはうらやましいばかり。 ところが、最後にやってきたあしかくんが素敵なことを教えてくれます。 なるほど、これはいいアイデアです。 発想の妙ですね。 前作で映えた赤色が、今回はりんごで印象的です。 自分の個性をもっと見直したら豊かな心持ちになれることを教えてくれるような気がします。 案外、思春期の子どもたちにもよさそうな気がしました。
投稿日:2010/09/05
子供の頃、大好きでよく読んでいたねずみくんの絵本。 特に印象に残っているのが、この一冊。 高い木の上になっているたくさんのりんごの実。 何とかしてとりたいなぁと思っているねずみくんのところに、次々と動物たちがやってきて…。 1つ、また1つとなくなっていくりんごを見ながら、「このままじゃねずみくんの食べる分がなくなっちゃう!」とハラハラしながらページをめくったのを覚えています。 たやすくりんごを取って食べている他の動物たちと自分とを比べて、 「ぼくも〜だったらなあ」 と、自分の非力さを悔しがるねずみくん。 その姿には思わず共感し、エールを送りたくなります。 主人公が完璧でない、というところがまた、ねずみくんシリーズの魅力の一つ。 健気に頑張るねずみくんの姿に、励まされることもしばしばです。 最近、娘もこのねずみくんシリーズを読み始め、図書館でも何冊か借りてきたのですが、全27巻という数字にびっくり。 子供の頃、読んでいたのは初期の作品ばかりだったので、まだ読んでいない作品も多く、大人になった今、また娘と一緒に新鮮な気持ちでねずみくんの世界を楽しんでいます。
投稿日:2012/02/09
3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。りんごが真っ赤に熟れているのに、ねずみくんは小さすぎて取れません。それをぞう、きりん、さい、など、お友達はそれぞれの特技を生かしてどんどんとって行きます。そして最後にあしかくんがきて、あしかくんも他のみんなみたいにすぐに取ることができませんが・・・ねずみくんと協力してりんごにありつけました。 人の特技ってよく見えますよね。自分にはそれがないから、余計にすばらしく見えてしまいます。でも、協力することも特技のひとつ。そんなことを教えてくれる絵本です。ねずみくんのお友達なのに、今回はあまり助けてくれないのが意外・・・。息子は、ねずみくんがとれたことにばんざーい!と叫んでいました。やっぱり息子も赤いりんごを食べたかったみたいです。
投稿日:2011/08/17
木になった赤いりんご、でも木が高すぎてねずみくんには 届きません。 とりくん、さるくん、ぞうくん、とつぎつぎに やってきて、りんごをとっていきました。 うらやましいねずみくん。 ねずみくんはりんごをたべられるでしょうか。 モノクロの絵のなかでりんごの赤がとても映え、おいしそう。 ちょっとドキドキする展開です。 ・・・でもよかったね、ねずみくん。 ちゃんとりんごを食べることができました。 それもとても素敵な方法で。 文字を抑えた絵本ですが、とても多くを語っている 本だと思います。 大きな子が自分で読んでみるのもおすすめです。
投稿日:2009/02/15
ねずみくんのシリーズがとても好きです。以前ホットケーキの絵本を読んで虜になりました。リンゴが一つずつ減っていくのが私にとっては楽しかったです。でも、ねずみくんにとっては食べたいリンゴが次々と亡くなっていく様子は気が気ではなかったと思いました。そんな時に曲芸の出来るアザラシと出会ったのは幸運だと思いました。なくなる寸前で手に入れられた喜びは大きかったと思います。アザラシがきっぱりと”得意な物はない”と言ってのけるところが潔くて好きです。リンゴ以外は全て黒で描かれており印象深かったです。背景の色がとても私好みでした。
投稿日:2007/10/13
高い木になっているりんごがほしいねずみくん。 自分の力でりんごを取ることができる他の動物の特徴をうらやましがります。 結末については、「なるほど」ということはなく、大人には予想のつくものでしたが、子どもには必要な展開だったと思います。
投稿日:2021/04/14
ねずみくんシリーズの中でも好きな一作です。 空を飛ぶとりくんを見て「ぼくにも つばさが あったらなあ」、木に登るさるくんを見て「ぼくも きのぼり できたらなあ」、長い鼻のぞうくんを見て「ぼくも はなが ながかったらなあ」……。ないものねだりであきらめかけていたねずみくん。でもあしかくんと2人で協力したら…。 誰でも何かひとつ得意なことがあるよ、というメッセージがこめられていて、とてもいいなと思いました。「ぼくにもつばさがあったら」「高くとべたら」…っていう言葉の選び方も好きです。
投稿日:2020/10/07
それぞれの動物が特性を活かして難なくりんごを取っていく。ねずみくんはそれを見ては僕もあんなだったらと羨ましく思う。最後にアシカとのコンビネーションでりんごをゲット、と微笑ましいお話です。 …と思っていたら3歳兄と1歳妹は鼻が長かったらなぁで鼻をつまんで伸ばして大爆笑。首が長かったらなぁで首を伸ばして大爆笑。一度ハマるとツボったようで寝る前の読み聞かせなのに何度も何度も読む羽目に…。とても気に入ってくれたようなので良かったですが。 それと、言葉の発達を驚かれるくらいの息子が、「?だったらなぁ」ってどういう意味?と聞いてきたことが意外で、思いがけず言葉の勉強にもなりました。読むときは「?だったらなぁ。りんごがとれるのになぁ」と補足しながら読んだりしています。
投稿日:2020/09/14
周りと比べて、いいなぁと思うことってありますよね。ねずみくんの気持ちがわかりつつ、自分ひとりではできないことも誰かと協力するとできたりするって素敵なことだと思います。色使いもりんごの赤がとても映えていてよい絵本だと思いました。
投稿日:2020/05/30
大好きな、ねずみくんシリーズ。 今回も小さなねずみくんを上手くいかしたお話です。 木になっているリンゴを食べたいけれど、 次々と動物が現れ、リンゴをとっていきます。 とりさんみたいに飛べないし、 さるくんみたいに木に登れないし、 …… なんて言っている間に、リンゴは残り二つに。 そんなとき、アシカくんが現れて、 自分の得意技を生かし、 ネズミくんを木に投げて、リンゴを取るのです。 自分にしかできないことがある。 そんな当たり前のことを、気付かせてくれる素敵なお話です。
投稿日:2020/05/20
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