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ビッグ・オーとの出会い自信を持っておすすめしたい みんなの声

ビッグ・オーとの出会い 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:倉橋 由美子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1982年
ISBN:9784061133228
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,132
みんなの声 総数 18
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • かけらの成長は。。

    「ぼくを探しに」と両方読みました。
    かけらを探す まるのお話と
    かけらが まるに出会って。。。というお話と、
    続編のようで どちらから読んでも
    自分探し、自分は何を求め
    何を探して進んでいくのだろう。。
    読み手によっていろいろ考えさせられるお話だと思います。
    50代後半の私は人生のメインの出来事は
    終わりましたが この本を読んで
    毎日の出来事 明日に続いていくこと
    私もまるくころがっていくのかな。。と思いました。
    娘から教えてもらうまで
    このような絵本があることを知らなかったので
    読んでみて良かったと思います。

    投稿日:2016/01/25

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  • みんな かけらだったのかも

    前作「ぼくを探しに」が、かけらを探す丸の目線のお話でしたが、続編である今作は、かけらから見たお話です。

    かけらは、ピッタリと合うパートーナーの訪れを待っています。
    ある日、ビッグ・オーに出会い、自分で転がるということを教えられます。

    転がり続けたかけらは、やがて角がとれて丸くなりました。

    かけらを探す丸もビッグ・オーも、以前は「かけら」だったのかもしれないなと思いました。

    ということは、「誰か(もしくは、会社など)の一部になりたい」と受身でいる人も、何かのきっかけでビッグ・オーになれるかもしれない・・・

    投稿日:2011/09/09

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  • 大人の絵本

    自分用に買いました。いたってシンプルな絵と物語というほどでもない簡単なお話。でも作者のメッセージが心にじわ〜っとしみ込んできます。時々、読みたくなるお気に入りの絵本の中の一冊です。中学生以上でないと、この本でいろいろ感じることは難しいかもしれません。試しに小学3年生の子供に読んだところ、絵はかわいいと言っていましたが、反応はいまいち。ちなみに私が持っているのは英語版。英語版が手に入るなら、中学生には英語の勉強としても、ぜひお勧めしたいです。

    投稿日:2011/02/18

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  • 自立するために

    作者の本はとても奥が深いです。
    この本は子どもでも楽しめる作品ですが、大人の私でもいろいろと考えさせられる本でした。
    『ぼくを探しに』とは逆に、こんどは かけら が旅に出るのですが、その かけら が男だとしたらぴったり合う相手は女となります・・・
    最初に役者のあとがきを読んでから改めて読むと、また違った味わいがあると思います。
    すぐに割れてしまう相手(女)、たくさんの かけら(男)をほおばりこむ相手、欠けたところが多すぎる相手、身を隠す相手・・・と、様々なお相手が出てくるのです。
    そんななかビッグオーと出会いますが、かけら はビッグオーには収まりません。最終的には自分は自分で生きていくぞ!という感じになります。
    すてきな本です、オススメです。

    投稿日:2010/12/13

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  • 大人の絵本ですね。いろいろ考えてね!

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪9歳

    「ぼくを探しに」で自己探索という問題を、そして次はかけらのぼくが大人になるまでを書いているような気がします。いろいろ丸い人を探しているけど、どれも違う。ビッグ・オーとはユング心理学における老賢者であるかいか。かけらはビッグ・オーにたいして、小人、まだ丸になるには年をとっていない人。自分では他の丸い人のようには器用には転がらないけど、ビッグ・オーのころがりかたをみて、自分も丸くなっていく。

    人それぞれ10人いたら10通りの解釈の仕方があります。それぞれ自分の思うように思っていったらいいと思います。「ぼくを探しに」続いてビッグ・オーも大人向けの絵本ですね。

    投稿日:2010/01/29

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  • 大切な人へ

    十年程前、とある病院の待合室にて。
    診察を待っていたにも関わらず、涙が溢れて必死で堪えたのが、
    この本との初めての出会いです。
    「ぼくを探しに」よりも、ぐっときました。

    それ以来、ひとりでも多くの人がビッグ・オーに出会えると良いな、と
    願いながら、この本を大切な人に贈っています。
    しかしながら自分には未だに所有していません。(笑)
    何かの機会に・・と思いながらつい先延ばしにして
    いつも他の人の為に購入してしまうのです。

    やっぱり自分の為にも手にいれなければ!

    初めて買うときには、ご自身に贈られるのがいちばんですよ。
    って、当然のことですが・・。

    投稿日:2009/07/24

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  • かけらの視点

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    『ぼくを探して』の続編。
    あの展開の後、どんなおはなし?と興味をそそられます。
    今作は主人公が前作の脇役かけら。
    かけらの視点から話が進みます。
    前作同様に、ひたすら捜し求める姿が健気です。
    次々と現れる候補に、こちらまで何か心当たりを感じてしまいます。
    そして中盤、唐突に現れた、ビッグ・オー。
    彼の助言で、かけらはその打開策を見つけるのです。
    シンプルな絵が、いろいろなことを表現しているようにも思います。
    感じ方は読者次第。
    あとがきに訳者が解説していますが、
    やはり、自由に読み取ればいいと思います。
    ラストまで延々と続く一本線が暗示的です。

    投稿日:2007/12/30

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  • 勇気をくれる本

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    「かけら」くんが自分にぴったりのまんまるくんを探して旅立つお話です。誰かにぴったり収まろうとするのですが、やがて自立して自ら行動を起こす。何だ、やれば出来るじゃないか。俺、捨てたモンじゃないぜ。

    前作「僕を探しに」よりリズム感は劣りますが話の終わり方が自然でウィットに富んでいて楽しめました。相変わらず背景も色も無いシンプルさが良いですね。

    様々な困難にぶち当たったとき、この本を見開くとすごく勇気が出てきますよ。いっぱい泣いて翌朝にはキリッといける、清涼剤のような作品です。

    大人に近付けば近付くほど内容の深さが分かるとは思いますが、だからといって子供に不向きだとは思えません。読み聞かせで親の意見を先に言うよりは、子供の感想を聞き出す方が良いと思います。感じ方が人それぞれで異なる作品です。

    投稿日:2007/01/26

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  • 勇気が出る本

    • 金木犀さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子2歳

    大人になるということは
    時には自分の限界や存在の小ささに気づかされることでは
    ないかと思います。
    でも、だからといって失望することはありません。
    自分を知ることで生まれてくる可能性もあるのですから。
    この本はいつも「大丈夫。」といってくれている気がします。
    最後に「相棒」が出来ていることも大好きな理由です。

    投稿日:2006/10/04

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  • 新しい自分に出会うために

    • コルクさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    『ぼくを探しに』が「自分を埋める誰かを探す旅」
    であったのに対し、こちらは「欠落したカケラ」が、自分の埋まるべき相手を探しています。
    その中で、自立した「ビッグ・オー」と出会い、自分は求めていただけで、自分一人で動き出そうとしていなかったことに気が付くのです。
    そして転がってみる。
    最初は不器用でも、それは回数を重ねることで角がとれ、形を変え、動きやすくなっていきます。
    そして自分の力で先に進むことが出来るようになるわけです。

    きっと強く見えたビッグ・オーも、昔は自分埋まる相手を探していたんだと思います。
    だからこそ、何もせず求めているだけの「カケラ」に助言をしたんだろう、と。
    「自分自身で動いてみる」ことが最大のテーマですね。

    初めから全部自分でなんてできないけれど、そのうち自分の持つ可能性を知ることが出来たなら…
    そうしたら、「どこへ行くかは分からないけれど」自分を信じて、自分らしく生きられると思います。

    シェル・シルヴァンスタインの絵本は、大人になればなるほど心に染みわたるタイプの絵本ですね。
    だからと言って、決して子どもが楽しめないわけではないので、親子で楽しんでください♪

    投稿日:2006/07/01

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