あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
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たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
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4件見つかりました
本の歴史を辿ることは、世界の歴史を辿ることでした。 そして、図書館は人を育てる、その具体例であるカーネギーの話は感動的。彼は、正規の教育をほとんど受けていませんでしたが、職業学校と図書館で勉強することにより、事業で大成功したのでした。 カーネギーは、「地域社会に貢献する最善の方法は、意欲的な人間がよしのぼれるように、その手の届くところに はしごをかけることだ」と言い、財産のほとんどを使って、世界に2811館の公共図書館を建てたそうです。自分に「はしご」があったように、他の人にも「はしご」をかけてあげたのですね。 他にも、ラクダの移動図書館の話や、19世紀にアメリカに建てられた図書館に「児童図書室」が設けられたという話が印象的でした。 「知りたい」「伝えたい」「残したい」という 人間の強い想いが本の歴史を作ってきた、そして、今もまた その新しい流れの中にいる と強く感じた本でした。
投稿日:2016/02/22
古代図書館の誕生から、現代の電子書籍までの図書館の歴史を網羅した作品。 わかりやすく書いてあるものの、かなりのボリュームです。 ただ、内容的に世界史のレベルですので、小学校高学年以上でしょうか。 でも、ところどころに記されたエピソード(アルキメデスなど)は面白く、 そのあたりだけ楽しむこともできると思います。 何より、本や図書館への想いが伝わってきて嬉しくなりました。 「図書館は向上心に燃える人に手をさしのべ、世界最高の宝、つまり書物につまった宝への道を開いてくれる」 図書館の恩恵をよく知っていたカーネギーの言葉も素敵です。 最初の移動図書館がラクダであったというエピソードも興味深いですね。 最新の電子書籍についても記されているので、共感しやすいと思います。 本と図書館の知識を子どもが知るにはいい本だと思います。
投稿日:2011/05/05
子供というより大人におすすめします。ラクダに乗せて本を運んでいた頃から、どんどん進化してこうなったんだよ、という歴史が分かるので興味深かったです。でも小学生中学年くらいでも楽しめると思います。 他の感想書いていたお二人が図書館関係者のようだったので、仲間を見つけた気分です。私は図書館や司書とは違う仕事をしていますが、小学校で小学図書館の本を全制覇し、高校では図書委員長をやっていた本好きです。この本を読んでみよう、買ってみようというかたは絶対に本好きだろう(もしくは本好きになるだろう)という確信があります(笑) 自分の子供を本をどんどん読んで、賢い子供に育てたいです。
投稿日:2011/04/03
児童書というには、とても高度な図書館史の本です。 しかし、思わず自分の小学校時代を思い出しました。 図書委員として何故かのめりこんでしまった自分は確かに、図書館の歴史の書いてある本や、本の分類法を勉強して妙に満足していたものです。 そんな子どものなれの果ては図書館司書…。 図書館学を学ぶ学生にもお薦めしたいような充実した内容です。 と、見直してみたら著者がそれなりの方だったので納得。 それにしても、子ども向けに編集するのって学生向けにまとめるよりも大変な作業ですよね。 この本は、図書館の過去から未来への橋渡しができていると思います。 この本に興味をもった子どもは多分、図書館の使い方、図書館の役割、いろんな本も読んでますよね。 図書館好きが育ってくれることを期待してお薦めします。
投稿日:2011/03/07
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