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きつね、きつね、きつねがとおる自信を持っておすすめしたい みんなの声

きつね、きつね、きつねがとおる 作:伊藤遊
絵:岡本 順
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2011年04月
ISBN:9784591124062
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,752
みんなの声 総数 19
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  • 子どもにしか見えないもの

    児童書『つくも神』のコンビによる絵本。
    伊藤遊さんの優しい目で表現する子どもともののけを、岡本順さんが親しみやすい雰囲気で包み込んでくれています。
    大人が見ているものを一緒に見たくて、早く大きくなりたいと思うわたし。でも子どもにしか見えないものだってあるんだね‥。

    “きつね火”は、僕が幼い頃、近くの町に伝わる言い伝えを集めた本の中にもありました。氏神様のお話しだったのでよく憶えています。
    鳥居をくぐると背の高い松が連なる参道がつづき、お社はその奥の闇にかすんでしまうくらい、それはそれは長い松のトンネルでした。その松の天辺に、夜な夜なきつねが火を灯もす、というものでした。
    その頃、辺りは道路の街灯で明るく、もののけが出そうな雰囲気ではなかったのですが、子どもながらに見えたら怖いな、でも見てみたいなと複雑な気持ちで、松の天辺を見上げたものです。
    この話しを7歳の息子にすると、「うそでしょう?」と怖がって、僕にくっついて来て、まだまだ可愛いなと思いました。
    もののけにとってはますます出ずらい環境になっていますが、昔も今も変わらない子どもたちが、もののけに会えるといいねと思ったお話しです。

    投稿日:2011/05/03

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  • 妖しい世界

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    子どもは目線が低いので、大人の世界が見えないこともある。反対に、子どもの見えるものが、大人は見えないことも・・・。
    ジブリの映画などではよく子どもだけに見える世界がありますが、そんな感じのちょっぴりファンタジーがかった絵本です。キツネのお祭りが見えるなんて、子どもっていいなぁと思いました。絵がとっても素敵で、怖い感じではなくて、妖しい怪しい感じなのです。文章も余計なことは書かずに、シンプルで好感が持てます。
    好きな絵本です。

    投稿日:2017/09/07

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  • 子供にしか見えない素敵なもの

    散歩をしても、レストランに行っても、街を歩いても
    子供って、見えないものがたくさんありますよね。
    そんな時、親が抱っこしたりするわけですが、
    もう少し大きくなったときは、余計に、困ったりしたのを
    思い出しました。
    でも、でも子供にしか、見えない素敵なものもあったのですね。
    お嫁さんの行列も、お祭りもどれもこれも、素晴らしくきれいで
    楽しく描かれています。

    投稿日:2017/08/16

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  • 背が低いし、肩車してもらえるほどには幼くない子供って、確かに見たいものが見えないのかもしれません。
    でも、そんなビハインドが、素晴らしい想像力を培うのでしょうね。
    大人には見えない世界を、狐で見事に表現していて、とても膨らみを感じました。
    映像で表現するとジブリの世界になるんだろうなと思いました。

    投稿日:2014/09/17

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  • みたいのに・・・

    娘と人ごみを歩くと、この子の視界に入るのは、大人の腰から背中だけだな…とよく思います。

    このお話の主人公の女の子も、やはり同じようなことを考えていて、早く大きくなりたいと思っています。

    でも…!?
    女の子は、“こどもにしかみえないもの”の存在に気づくのです。

    “こどもにしかみえないもの”が、すごく素敵だったので、「ママもみてみたいな〜♪」と娘に言ったら、「ママにはムリだよ…」と同情的な微笑みが返ってきました。

    投稿日:2013/10/24

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  • キツネの表情、動きが絶品!!

    わっ!!素敵!!
    表紙を表に飾って置いてあると
    いいですよね
    これは、図書館即借り!!

    岡本順さんの絵が、とっても素敵なんですもの

    「きつねの嫁入り」は
    黒澤監督の映画のイメージがとても印象的です
    妖怪?というより
    日本の神秘ですよね

    このきつねの表情!!
    神社での結婚式の時の
    神使であるお稲荷さんにあるキツネの像は
    とても威厳あり、きりり

    ところが、キツネ火にはじまり
    キツネの嫁入り・・・行列の時の
    キツネの表情のすごいこと
    も〜、虜であります(^^ゞ

    「早く、大人になりたい」と思う気持ちも
    わかります
    弟は肩車や抱っこしてもらってるもの〜
    中途半端な時期って、うまく言葉でも伝えられないし

    でも・・・

    素敵な出逢いですよね
    自分にしか見えない世界を知ったことで
    現時点の自分を受け入れられる
    その時点での楽しみを味わえることに
    気付くのだと思います
    また、逢えるよ!きっと

    私も逢いたい〜!

    とても、素敵な絵本です

    投稿日:2013/06/09

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  • キツネの嫁入り

    このお話は背が低くて周りを見るのが大変な女の子だけがこの狐の嫁入りを見れたっていうお話でした。私も昔晴れているのに雨が降ったら狐の嫁入りって言われていました。うちの子は、他の家族にはなんで見えないの?ってとっても不思議だったみたいです。

    投稿日:2013/04/03

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  • はやく、大きくなりたいな。 こどものわたしは 背が低いから見たい物が見えない
    「人がいっぱいで 見えないよう」
    お父さんと お母さんには見えても 「見えない 見えない、かたぐるまして」
    お祭りを見に行っても 大人がたくさんでみえない 
     
    料理しているコックさん かっこいいね 「ああん 見えない みたいよう」
    子供の気持ちがうまく伝わってきます
    そんな お話しで始まったのに・・・
    帰り道 
    私はみた きつね火を 
    きつねのよめいり  きつねの大道芸  きつねのコックさん  きつんねのお祭り 
    お父さんにもお母さんにも見えない きつね火を  私だけが見た。
    私と 弟には見えているんです

    私は 本当に嬉しそうないい顔している(弟はちょっと怖そうかな?) 

    とっても不思議な絵本でした  タイトルも 不思議だったし

    でも 子供の気持ちがよく現れていて ちょっと得意な気持ちになれる
    描き方がおもしろかったです

    投稿日:2012/08/06

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  • きつねの嫁入り

    タイトルときつねの嫁入り行列の絵に惹かれて選びました。

    きつねの嫁入り行列をみたいものです。

    七五三のお参りの絵がとても可愛く描かれていて魅入ってしまいました

    孫も満年齢でお祝いしたので去年だったのですが、もう一年もたったの

    かととても懐かしかったです。

    絵本の中で女の子が見たがっているのを見物人の後姿から身隠れしまし

    たが可愛い花嫁さん、大道芸、お庭の花、お祭り、お料理しているコッ

    クさんを見ることができて嬉しくなりました。

    投稿日:2011/10/01

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  • きつねが微笑みかけてくれるには?

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    きつね、きつね、きつねがとおる・・・という言葉の響きのよさと
    幻想的な優しい雰囲気の絵に魅かれて、手にとりました。

    背が低いから、大人の目線なら見える花嫁行列もお祭りも見えず、ちょっとつまらない女の子。
    もっと小さな弟は肩車してもらっているから見えるけれど。
    お姉ちゃんは両親を気遣って、わがまま言わないのかな?
    そこへ女の子だけに見える、きつねたちが現れた!

    日常的なシーンにふっと入り込んできたきつねたち。
    女の子の気持ちを知ってるみたいに、
    見えなかった実際の景色よりも、
    もっと神秘的で愉快なきつねたちの世界を見せてくれます。

    おじいさんとおばあさんが出てくる昔話じゃなくても
    情緒のあるお話で素敵。

    花嫁行列も(もちろん天気雨が降っています!)、大道芸も、狐火でさえも怖いというより、夢のように楽しくて。
    ジブリの短編映画みたい?で私がすっかり気に入ってしまいました。

    また会える?と聞いた「女の子
    大人になったら会えなくなってしまうのでしょうか。
    きつねが微笑みかけてくれるのには
    身長が低いことでも、年齢が幼いことでもなくて、何が必要なのでしょうか?

    怖がりの息子にもぜひ読んでみたいと思います。

    投稿日:2011/08/07

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