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10件見つかりました
「うらめしや」と「裏飯屋」をかけているのがなるほどって思いました。みんなのご先祖様が登場してきたのですが、ご先祖様の意味が分かっていなかったので、たくさんのお化けが出てきているって思ってたみたいです。
投稿日:2012/03/17
かえるさんは食堂さんをしています。普段は「おもてめしや」さん。でも、お盆が近づくと看板を裏返して「うらめしや」さんになります。すると、生きたものとツアーでやってきた死者(ご先祖さま)が入り乱れて、食堂なのに食事じゃなく会うことがメインになっちゃうんです。 絵がとてもファンシーで可愛いし、冥土から土産を持ってきてくれるご先祖様、子孫だって「○○ちゃんがこんなことできるようになったよ」というご報告をしていたりして、お化けが怖くなくなること請け合いです。娘も「可愛い〜」と喜んでいました。ひと泳ぎしたビーバーのご先祖も来た後は、最後はみんなで盆踊り。お盆の風習なんかについても少し学べるし、ご先祖様を大事にする心を養えそうな一冊です。
投稿日:2011/11/05
ご先祖様は、いつも見守ってくれているんだと安心しました。 いつまでたっても心配してくれている姿に感謝して、心配かけないよう にしたいと思いました。 「かえるのうやめしやさん」みたいに逢えるところがあったら、いいな あって思いました。 お盆の時期には、また読みたい絵本です。 とってもほのぼのとしてほんわかした気持ちになれて嬉しい絵本です。
投稿日:2010/03/03
夏休み前に2年生のこどもたちと楽しみました。 季節がらぴったりの絵本でした。 かえるのめしやさんは普段は「おもてめしや」のごはんやさんです。 でもこのごはんやさん・・夏には「うらめしやさん」になるんです。 なんと・・・ご先祖様とあえるお店なんです。 大好きなおばあちゃんやおじいちゃんと会えるお店なんです。 お盆にはご先祖さまが帰ってくるんだよ・・っていう風習が伝わるお話ですね。 よしおかひろこさんの絵も可愛いのでおばけなんだけどほのぼのしていて可愛いくて私も、うらめしやさんでおばあちゃんに会いたくなりました。 子どもたちも「おばけかわいいなぁ・・」と楽しんでくれました。
投稿日:2008/07/18
かえるさんシリーズの3冊目。 今回は飯屋さんが舞台。 でもこの飯屋さん、いつもは「おもてめしや」だけど、 お盆の時期になると… ようやくこの頃人の死を理解できてきた息子。 ご先祖様を敬う&感謝するために、 お供えなどの行為をするということもわかってきたようです。 昨年、ひいじいちゃんのお葬式があったからかなあ… なので、こうやってご先祖様が帰ってきて、 お話できるというのは、なかなか楽しいし、 グッドアイディアと思ったようです(^○^) 私自身も、できることなら、こんなふうにご先祖様に会いたいなあ・・・ 前のシリーズにでてきたうさぎぎくくんなどが登場したのも気に入ったようです♪
投稿日:2008/07/14
いつもは「おもてめしや」で、お盆になると「うらめしや」になるかえるさんのご飯やさん。このアイデアはすごいです。中身を読むまで、おばけの本だとばかり思っていたのに、ご先祖様に会えるお話。死んだら会えないけど、この絵本なら会いたい願いが叶います。ご先祖様からの葉書もグッドですね。 死んだら終わりでなく、いつまでも見守っていてくれていると子どもたちにも伝えていきたいです。
投稿日:2007/12/05
お盆がテーマなのかな。ちょっと珍しいですね。 このお話では「おばけ」は、世間一般で言われるところの「おばけ」ではなく、ご先祖様の幽霊だとされています。 こんな風にご先祖様が帰ってきてお食事してまた帰る。 ただのお話としてもおもしろいのですが、どうせならお盆の行事のなかで読んであげたいですね。 シリーズの中でいちばんおもしろかったです。 こんなうらめし屋さん、行ってみたいと思う人がたくさんいるのではないでしょうか。
投稿日:2007/06/25
お盆にぴったりの本。かえるさんはふだんはおもてめしやさん、でもなつになりかんばんを裏返すと、うらめしやさん(この言葉遊びいいですね)になります。そして夏になって次々と帰ってくるご先祖様とわきあいあいと話をします。 姪っ子は4歳ぐらい時にセキセイインコの黒ちゃんを老衰でなくしました。それで私と姪っ子が庭に穴を掘って埋めてあげました。そしてお盆の頃になったら黒ちゃんは帰ってくるのだと教えました。姪っ子はお盆になると黒ちゃん帰ってきているかなと言います。 この絵本を読んでも黒ちゃんのことを覚えているようでした。動物でも人の死でも、死を乗りきることで心の成長ができるのだと感じます。
投稿日:2007/05/29
「かえるの うらめしやさん」というタイトルを見て かえるの○○屋さんシリーズのオバケの話かなあ、と思いつつ 図書館で手に取った作品ですが、一筋縄ではないのですねっ。 「うら…」だけではなく「おもてめしや」さんがあったとは! 戸田 和代さんの このシリーズ、 ストーリーも面白いしイラストも細かいところまで凝っていて 親子で気に入っています。 ほのぼのしたカエルくんがイイ味を出していて、 まったりと楽しみながら読むことが出来ますよっ♪ ご先祖様との交流のお話なので、お盆に読んでもいいかもしれないですね。 ほんとに「うらめしや」さんが実在したら… 私は亡き母と、母の好きだったミルクティーでも飲みながら いろんな話をしてみたいなあ♪
投稿日:2006/05/16
こんなにわかりやすく描いてある本は知りません。 去年家族が一人亡くなったので、2歳のムスメもお葬式やらなにやらずっと一緒にいたのですが、保育園の先生から「このごろ死を身近にみることが少なくなってるから、コドモの扱いはたいへんだけど絶対体験させた方がいい!!」といってました。 亡くなった人を思うときのほこほことした気持ちを大人になってやっと感じることができたわたしとしては、子供時代にこの本にあっていたらなぁ〜と残念しきりです。 目に見えないものだけどいきづいているもの。そんなものの存在を確かめることができる本だと思います。 「かえるの〜」はほかにかさやさん、のどあめやさん(他にもあるだろうか)がありますが、これがいちばんストーリーがいいと思います。
投稿日:2006/03/23
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